・大容量のモバイルバッテリーを探している方
・パソコンも充電できるモバイルバッテリーが欲しい方
・出張や旅行で充電残量の心配をしたくない方
・大容量モバイルバッテリーの中でコスパが良いものを探している方
・飛行機持ち込みOKのモバイルバッテリーを探している方
・Anker(アンカー)ってどこの国のメーカーなの?と疑問に思っている方
・Anker(アンカー)の信用、安全性、危険性を確認したい方
・UGREENのモバイルバッテリーと比較をしたい方
- 25,000mAh(約92.5Wh)でiPhone16約4.5回/iPad Pro約1.4回/MacBook Air約1.3回
- 最大100W出力・合計165WでPC+スマホ同時も余裕(2ポート=100W+65W)
- USB-C内蔵2本(1本は巻取り)+USB-C/Aポートで最大4台同時充電
- 本体も100W入力対応(約100分で満充電)+パススルー対応
- 残量・入出力・温度が見えるディスプレイ&ActiveShieldで安心
- 価格:¥14,990 / 重さ:約595g / サイズ:約157×54×49mm
- 飛行機持ち込みOK(手荷物・160Wh以下)
→ ケーブル忘れ・席の電源探し・充電待ちのストレスを、これ1台で一気に解消。
ご自宅でも会社でも、私達は様々なデバイスを用いて生活をしています。
そんな時、スマートフォンとイヤホン、パソコンを同時に充電したいシチュエーションが出てくるときはありませんか?
そんな心配を無くしてくれるのが今回紹介するAnker(アンカー)のモバイルバッテリー、Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル) です。
と、疑問に思ったあなたのために、まずはAnker(アンカー)の会社から紹介していきます!
今回の目次がコチラ(クリックorタップでジャンプ)
目次
- 1 Anker(アンカー)って どんな会社?どこの国のメーカーなの?
- 2 Anker製品は安全?発火事故の真相は?
- 3 でも、プライバシーは大丈夫?
- 4 Ankerは情報を共有している
- 5 結局Ankerは安全なの?私の結論
- 6 Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の紹介
- 7 Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)のレビュー
- 8 Power Bankの注意点・デメリット
- 9 Anker Power Bankは飛行機に持ち込める?
- 10 Ankerモバイルバッテリーが充電されないって本当?
- 11 SNSの声拾ってみた!
- 12 UGREENと比べてどうなの?
- 13 まとめ
- 14 よくある質問:Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
- 14.1 Q1. Anker Power Bank (25000mAh) はノートパソコンも充電できますか?
- 14.2 Q2. iPhoneやiPadを何回くらい充電できますか?
- 14.3 Q3. 同時に複数台を充電すると遅くなりますか?
- 14.4 Q4. 本体の充電時間はどのくらい?パススルー機能はありますか?
- 14.5 Q5. Anker Power Bankの重さやサイズはどのくらい?
- 14.6 Q6. 内蔵ケーブルの耐久性は?断線の心配はありますか?
- 14.7 Q7. 安全性は大丈夫?発熱は気にならない?
- 14.8 Q8. Anker Power Bankは飛行機に持ち込めますか?
- 14.9 Q9. 「充電されない・遅い」ときの原因は?
- 14.10 Q10. どんな充電器を使えばいい?100W対応は必要?
- 14.11 Q11. 他メーカー(UGREENなど)と比べてどう?
- 14.12 Q12. 保証期間やサポート体制は?
- 14.13 Q13. 価格はいくら?セールはありますか?
Anker(アンカー)って どんな会社?どこの国のメーカーなの?
Ankerと言えばモバイルバッテリーを思い浮かべる人は数多くいらっしゃると思います。
とは言え、周りの人がいいと言っても、使ったことがなければなかなか手が出ませんよね。
まずはAnkerという会社についてご説明してまいります!
設立 :2011年 中国 深セン
創業者 :スティーブン・ヤン(元グーグルのエンジニア)
主要製品:モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、ロボット掃除機他
日本法人 :アンカー・ジャパン株式会社
代表取締役 :猿渡 歩
住所 :東京都千代田区神田淡路町2-101
主要製品 :同上
売上 :494億円(2023年12月まで)
設立 :2013年1月
Ankerは中国の深セン市で創業された電子メーカーで、創業者はまさかのグーグルのエンジニアというのだから驚きです。
Ankerのメイン商品はなんといってもモバイルバッテリーで、その売上は日本のみならず、世界中に広まり、2022年にはEuromonitor Internationalが実施した調査結果において世界ナンバー1のモバイル充電ブランドに認定されました。
Anker が「世界No.1モバイル充電ブランド」に正式認定!
今回紹介するモバイルバッテリーの他にも、「Soundcore(ワイヤレスイヤホンやスピーカー) 」、「Eufy(ロボット掃除機)」、「Nebula(ネビュラ)」など姉妹ブランドを数多く展開し、スマホ周辺機器から家電まで、幅広くカバーしています。
私もAnker製品を愛用しており、まだまだAnkerが有名になる前の2012年にモバイルバッテリーを購入してから、5年間愛用したり(非推奨ですが・・・笑)
ワイヤレスイヤホンやロボット掃除機など、数多くのAnker製品を長年使用してきました。
中国のメーカーと聞くと、購入したのに動かない、すぐ壊れる!という意見があると思います。
しかし、私の使ってきた商品は、私がうっかり壊してしまった(イヤホンをポケットに入れたまま洗濯に回してしまいました・・・)以外では寿命まで使い切ることができました!
万が一通常使用で動作不良があっても、購入から18ヶ月(Anker Japan公式オンラインストアに登録すれば24ヶ月)の長期保証があるので、せっかく買ったのに壊れて使えない!という現象は極めて稀なケースと言えるでしょう!
中国の家電メーカーというだけで今まで敬遠してきた方は非常にもったいないので、この機会にぜひAnker製品をお試しください!
- Ankerは中国・深セン発の電子機器メーカー
- 創業者は元Googleのエンジニア
- 日本法人あり、2023年売上は494億円
- 代表的ブランドは「Soundcore」「Eufy」「Nebula」など
Anker製品は安全?発火事故の真相は?
ここは「発火って聞いたけど本当なの?」という不安への見解です。
事実とメーカーの対応をもとに、あくまで冷静に安心材料と注意点を整理していきます。
正直、私もこれを見たときに驚きました。
弊社モバイルバッテリーの2製品につきまして、海外で発火等の事象が発生していることが判明いたしました。日本国内では現時点で発生しておりませんが、今後の被害拡大防止を第一に考え、製品の回収ならびに交換を実施いたします。…
— Anker Japan (@Anker_JP) September 17, 2024
リチウムイオン電池は使用状況によって発火するリスクが有り、リチウムイオン電池から発火して大火事になったという報告が数多くあります。
結論を言えば、Ankerに限らず、リチウムイオン電池は経年劣化をするものなので、2年、遅くても3~4年を目処にモバイルバッテリーは買い替えることでしか対策がしようがありません。
私のように5年以上使えた例もありますが、あまり推奨されることではないですし、交換直前に至っては満タンに充電してもすぐに半分以下に減ってしまう有り様でした。
逆に言えばAnkerが世界で流通して、これだけ広まっているのに現状目立った発火報告がこの2件だけというのがAnker製品の品質の高さを物語っているのではないでしょうか?
何を基準に購入するかはあなた次第ですが、私は落としたり、高音になる場所(車とか)に放置すると言った使い方を長期間しなければ、そこまで問題ないと考えています。
もちろん無い方がいいのですが、リコールの対象となる商品が出た場合、きちんと告知もしてくれます。
以前買ったAnkerのモバイルバッテリーがリコールしてた。
モバイルバッテリーは定期的に膨らんでないかチェックしてるから事前にこういう情報出してくれるのはありがたい。
もみ消されたりするのが一番質悪い。https://t.co/2kSIFhPyap— naruton (@naruton999) July 14, 2025
でも、プライバシーは大丈夫?
その気持は非常にわかります。私もそうでした。
これについては、Ankerと検索すると
- Anker 個人情報 危険
- Anker 中国
- Anker 大丈夫?
といった検索ワードが出てきます。
これについて、Ankerのホームページに記載されている個人情報保護方針を記載していきますので、ご確認ください。
Ankerは情報を共有している
公式ホームページを確認すると
アンカー・ジャパン株式会社(以下、当社という)は、当社が取り扱う全ての個人情報の保護について、社会的使命を十分に認識し、本人の権利の保護、個人情報に関する法規制等を遵守します。 (中略)
と記載があります。
このあたりは大企業にあるような個人情報保護について明記していると言っていいでしょう。
ではなぜ中国に情報が渡ってしまうと言われているのか、その要因を見ていきます。
個人情報の取扱いについて(個人情報に関する公表文)という項目について下記のように記載されています。
(1)ご本人から直接書面によって取得する個人情報(中略)の利用目的を、取得に先立ち、ご本人に対し書面により明示します。
(2)前項以外の方法によって取得する個人情報の利用目的
分類 利用目的
個人のお客様情報 ・ご注文履歴管理のため
・お問合せ対応のため
・商取引の処理のため
・メールマガジンの送信のため
・ 広告・マーケティングのため
(以下略)
確かに、これだけ見れば、Anker側にとっても顧客管理という意味では必要であると考えられますね。
しかし、さらに読み進めていくと気になる部分があります。
当社による外国にある第三者に対する個人情報提供先に関する情報は、次のとおりです。
(1) 提供先の外国の名称
中華人民共和国
(以下略)
ここで明確に「中国(中華人民共和国)」が記載されています。
これが、Ankerを購入すると、個人情報が中国へ流出してしまうと考えられている要因でしょう。
そう考える方がいらっしゃると思います。
これについて、私なりの見解を述べていきます。
全文を確認したい方は、Anker公式ホームページ 個人情報保護方針をご参照ください。
結局Ankerは安全なの?私の結論
上記を踏まえて、私なりの見解を述べていきます。
私の結論としては、「確かに怪しい部分もあるけど、他の中国のメーカーに比べたら安全」です。
確かに中国のメーカーと聞くだけで、毛嫌い、疑いの目を持ってしまうのは仕方ないことだと思います。
結局中国の大手メーカーは多かれ少なかれ疑われるのは避けられないでしょう。
私自身、100%信用しているわけではありませんが、Ankerに限らず中国の大手メーカーの製品を使用しています。
- 超大手である
- 個人情報の保護について明記している
- 情報を共有することも明記している
Ankerは中国メーカーということで不安視されがちですが、世界的な実績や保証制度、明示されたプライバシーポリシーを踏まえると、他の中国製品と比べても信頼性は非常に高いと私は感じています。
「価格と品質のバランスが取れた製品を探している方」には、ぜひ一度試してみてほしいメーカーです。
- Ankerは中国発のメーカーだが、日本法人もあり信頼性が高い
- モバイルバッテリーの発火報告は非常に少なく、保証対応も明確
- 個人情報は中国を含む海外に提供される場合があるが、利用目的は明記されている
→ 不安な点もあるが、全体として「明示・対応されている」点は安心材料といえる
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)の紹介
まずはAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル、以下Power Bank)の紹介をしていきます
25,000mAhの大容量モバイルバッテリー
一番の特徴はなんといっても容量の大きさ!
引用:Amazon 商品ページ
この大容量をどこでも持ち運べる他、後ほど紹介するように飛行機にも持ち込みが可能なので、旅行や出張の時も充電切れの心配がなくなります!
MAX100Wで充電が可能
と、お考えの方、今は2025年です。
技術の進歩は凄まじく、Power Bankは最大100Wの出力で充電をすることができます。
引用:Amazon 商品ページ
これはどれくらいかといいますと、電池切れのMacBook ProやMacBookAirを約30分で50%、iPhoneを約25分で50%まで充電することができちゃいます!
更にいうとMacBook Proの消費電力が99Wなので充電しながら使用することもできてしまうので、電源がない場所で作業をしたい方にとってもぴったりです!
※超高スペックパソコンは消費電力140Wと出てきますので今一度ご確認を!
カフェなどで仕事や作業をしたい時に、わざわざ電源のあるお店や席を探さなくてもパソコンが使えるようになるので非常に便利です!
本体へも100W充電が可能&パススルー機能も搭載!
もちろん本体への充電も高速充電に対応しており、最大で100Wで充電ができます。
引用:Anker 商品ページ
また、本体を充電しながら他のデバイスを充電できるパススルー機能ももちろん搭載。
最大4ポート(一つを充電に使っているので3ポート)を使用して複数デバイスを手軽に充電できます。
最大4台充電可能
Power Bankには2本の付属USBケーブルの他、USB-A,USB-Cポートもそれぞれ搭載しております。
引用:Amazon 商品ページ
これにより最大4台、パススルー充電をしていても3台のデバイスを同時に充電できますので、安心です。
3ポート同時に充電すると、100W出力を1つのポートで確保、残り30Wを残り2つのポートに分配(1ポート15Wずつ)となり、高速充電となりません。
引用:Anker 商品ページ
引用:Anker 商品ページ
複数分配すると電力は弱くなりますが、数を絞れば高速充電出来るので、各デバイスの充電が終わったら切り替えて行けば結果的に充電が早くなると考えますので、気にしなくていいでしょう。
一体型&巻取り式のケーブル内蔵でケーブルいらず
Power Bankにはあらかじめ本体と一体になったケーブルと、巻取り式のケーブルが付属しています。
引用:Anker 商品ページ
持ち運ぶ時に先程申し上げたパススルー機能と合わせれば、あとは小型の充電器1つ持っていくだけで旅行や出張の充電系の荷物をスッキリさせることができちゃいます!
小型の充電器は何を選べばいいか分からない!という方は、以前私が紹介したAnkerの小型充電器(65W)がおすすめ!
ちなみのこの一体型のケーブル、持ち運ぶ時に便利なストラップにもなるとのこと。
引用:Amazon 商品ページ
折り曲げテスト、巻取りテストを2万回クリアし、20kgの重さにも耐えうる頑丈なケーブルです!
ディスプレイ搭載で充電状況をリアルタイムに確認可能
Power Bankはディスプレイを搭載し、バッテリーの残量や各ポートの入出力状況を一目で確認することができます。
引用:Anker 商品ページ
これにより各デバイスへの充電出力や本体の残量、及び温度を確認することが出来るようになります。
安心の最大2年保証
Ankerといえば保証の手厚さが有名ですが、Power Bankも例に漏れず最大24ヶ月保証がついています!
引用:Amazon 商品ページ
私が個人的に良いと思っているのがAnkerはいち早く日本市場に乗り出し、日本法人もしっかりある影響からか、サポートページの日本語が読みやすいんですよね。
もちろん製品の品質もしっかりしていますが、万が一初期不良のリスクを抑えられるという点で安心と言えます。
安全装置のきちんと搭載
ディスプレイの温度表示はもちろん、本体にも常時温度管理システムであるActiveShieldを搭載!
引用:Anker 商品ページ
使用中の熱暴走、過熱を抑えてくれる安心設計です。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)のレビュー
早速レビューしていきます!
まずはパッケージ
裏面
開封するとこんな感じ
中身は本体、説明書、ケースです。
本体は黒を基調としたシンプルなデザイン
立てるとこんな感じ
サイズ感は↓が分かりやすいですが
Ankerの新型モバイルバッテリー、Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
と600mlのペットボトルを並べてサイズ比較してみた。デカい pic.twitter.com/ARtdK9hc3S
— たねぽ🧪 (@hachune_miku) May 10, 2025
大きさ、重さともに500mlのペットボトルを一本持ち歩いているイメージです。
ケーブルは2本内蔵
1本はストラップになっていて、持ち運びに便利になっていますが、
先程も述べたように、断線したらただの重たい文鎮に成り下がるので、あまりここを持つのはやめたほうが良さそうです。
ちなみに手首を通せる大きさではありません。
うーん、だったら巻取り2本にしてストラップ別で付けてくれたほうが良かったような良くないような・・・
出力もきちんと出ています。
UGREENのモバイルバッテリーの最大受入電力である65Wをほぼクリアしています。
入力も私の家にある65W充電器で60~65Wで充電可能
バッグにもそのままポン、と入れてケーブルごと持ち運び出来るので、荷物がスッキリします!
私のバッグのように折りたたみ傘orペットボトル収納がついているバッグをお持ちの方ならちょうどいい大きさだったりします。
ストラップがあるので持ち上げるのにも楽々です。
充電も早く、スマートフォンのほか、パソコンまで充電出来てなおかつケーブル収納というのやはり非常に便利だと感じました!
Power Bankの注意点・デメリット
本体重量が重たい
これは大容量モバイルバッテリーの宿命と言えます。
特にPower Bankは25000mAhなので、重さもそれ相応にあります。(約600g)
とは言えこの話はPower Bankに限ったことではないので、受け入れるしかありませんね。
断線のリスクはある
ストラップとして使えるようになっているこちらのUSBケーブルですが、いくら耐久試験をしているとは言え使う以上は断線のリスクがあります。
断線をしてしまうと600gの文鎮となりますので、大事に使いましょう!
ストラップは期待しないほうがいい
先程から述べているこのストラップ機能。
ケーブルの長さ的に手首を通せるほどの大きさにはならないので、必然的に指に引っ掛ける形となります。
私のようなうっかりさんはケーブルをしっかりと固定せず、落とす未来しか見えません。
なので、ストラップは「まぁ取り出す時に便利だよね」くらいに考えたほうがいいと私は思いました。
Anker Power Bankは飛行機に持ち込める?
昨今世間を騒がせているモバイルバッテリーの出火事故。
つい最近も山手線で発火を起こし大混乱を起こしました。
このような事故を受け2025年から各航空会社でモバイルバッテリーの持ち込み制限がかけられるようになりました。
- 持ち込みは手荷物扱いのみ(貨物室に預ける荷物には容量関係なく入れられません)
- 収納棚にいれるのもNG。身の回りで保管すること
- 充電する際は必ず目で確認できるような場所で使用
- 容量は160Whを超えるものは持ち込み不可
- 160Wh以下でも航空会社によって持ち込みできる個数が制限される
160Whとは簡単に言うと160Wの電力を1時間充電できる容量に相当します。
LED電球(10W)であれば約10時間、スマートフォンの高速充電(20W)なら8時間充電が可能な容量です。
そしてこの160Whをモバイルバッテリーで当てはめるには以下の計算式を使用します。
計算式:mAh = Wh × 1000 ÷ 電圧(V)※リチウムイオン電池なら標準電圧は3.7V
160Whなら
160 × 1000 ÷ 3.7 = 約43,243mAhの容量となります。
ちなみに今回紹介したこちらのモバイルバッテリーも基準以下です。
発売されているモバイルバッテリーの容量とWhに置き換えた表も乗せておくのでぱっと調べたいときにご利用ください。
| 容量 | Wh | 機内持ち込み(1個想定) |
| 10,000mAh | 37Wh | ◯ |
| 20,000mAh | 74Wh | ◯ |
| 30,000mAh | 111Wh | ◯ |
| 43,000mAh | 160wh | △~×(持っていかないのが無難) |
UGREENやAnker、有名どころの日本製であればWhの記載と容量が正しいですが、よくわからない怪しいメーカーの激安モバイルバッテリーだと記載されている内容と差異があったりするのでご注意ください。
また、上記は国土交通省、JAL、ANAのガイドラインを参考にしていますが、LCCや国際線の場合各航空会社で独自のガイドラインを適用している場合があります。
モバイルバッテリーを持ち込む際は、必ず登場する航空会社のガイドラインを確認の上で持ち込んでください。
参考
国土交通省:モバイルバッテリーを収納棚に入れないで!(クリックorタップでジャンプ)
JAL :機内でのモバイルバッテリーの収納・使用に関するお願い(クリックorタップでジャンプ)
ANA :手荷物について(お預けのお手続きや機内持ち込み、検査について)(国内線)(クリックorタップでジャンプ)
Ankerモバイルバッテリーが充電されないって本当?
Anker(アンカー) モバイルバッテリーと検索をすると出てくるこのサジェスト。
考えられるのは以下の点です。
- プラグや端子の不良: 接触不良やホコリの付着で充電できないことがあります。
- 対応W数の違い: iPhone 16 Proなどハイエンド機種は必要W数が多く、「遅い=充電されない」と感じやすいです。
- バッテリーの劣化: リチウムイオン電池は2年ほどで性能が落ち、うまく充電できなくなることがあります。
充電できてないな?と感じたらまずは上記の点をチェックするのがおすすめです。
通常使用で使っていた不具合があれば↑に書いてあるとおり2年近く保証があるので交換を依頼すればOKです!
また、モバイルバッテリーも寿命がありメーカーは概ね2年での交換を数唱しています!
流石に2年は短いかもしれませんが、リチウムイオン電池の劣化、長期使用におけるバッテリー本体へのダメージ、新しい技術発展により使いやすくなる(軽量化やType-C対応など)を考慮し、私は5年毎に買い替えるのがおすすめしています。
実際に「充電されない」という口コミも見かけますが、その多くは初期不良ではなく以下のようなケースが多いです。
- プラグや端子の不良: 接触不良やホコリの付着で充電できないことがあります。
- 対応W数の違い: iPhone 16 Proなどハイエンド機種はNano Power Bankの出力ではフル充電できず「遅い=充電されない」と感じやすいです。
- バッテリーの劣化: リチウムイオン電池は2年ほどで性能が落ち、うまく充電できなくなることがあります。
このあたりをチェックしても改善しない場合は、保証期間を使って交換してもらうのが一番安心です。
SNSの声拾ってみた!
SNSの口コミを拾ってきました
Amazonプライム感謝祭 先行セールで、今年購入してめちゃくちゃ使い勝手のいいモバイルバッテリーAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)が30%OFFになってましたhttps://t.co/61nLp5pD6A
14,999円→10,490円… pic.twitter.com/VczMC2qWqX
— DAI / だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) October 6, 2025
Anker新作、あまりにもハイスペックなモバイルバッテリー出してきた
巻取り式ケーブル付き/iPhone16を4回以上充電できる/4台同時充電/充電にかかる時間までディスプレイに表示されてる!出先でiPadやパソコン充電するのにも最適すぎる🥲 pic.twitter.com/UQ8c9wilnE
— 白 (@012_shiro) May 8, 2025
思ったけど、モバイルバッテリーはAnker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)か最強かもしれん。
これかえばよかったな。
ケーブル巻取りできるの、出先で便利すぎる。— あい (@ai_p0) August 9, 2025
色々見てきましたが、やはりパソコンも充電できるというのが大きな評価ポイントでした。
2025年10月現在、悪い口コミは見つけられませんでした。
アマゾンレビューでも今のところ初期不良らしき口コミ以外はとくに見受けられなかったのでひとまず安心して使えると私は考えています!
UGREENと比べてどうなの?
Ankerを方を並べてモバイルバッテリー界隈を牽引するのがUGREENです。
以前私はUGREENの大容量モバイルバッテリーを紹介しました!
はじめに結論ですが、外出先でパソコンも充電することが多ければAnker、それ以外ならUGREENのモバイルバッテリー(巻取り式じゃない方)がおすすめ!
| Anker | UGREEN | UGREEN(巻取式) | |
| 容量 | 25000mAh | 20000mAh | 20000mAh |
| 最大出力 | 100W | 100W | 100W |
| 合計出力 | 165W | 130W | 165W |
| ポート数 | 4 | 3 | 3 |
| USBケーブル巻取り | ◯(2本) | × | ◯(1本) |
| 重さ | 595g | 480g | 540g |
| 本体の満充電まで | 1時間40分(100W) | 2時間(65W) | 1.9時間(100W) |
| 安全装置 | 有 | 有 | 有 |
| 飛行機持ち込み | OK | OK | OK |
| 価格(定価) | 14,990円 | 12,980円 | 13,280円 |
私はUGREENのモバイルバッテリーを紹介した時、ほとんど変わらないなら値段が安いほうがいいじゃないと言いました。
しかし、実際使い比べてみると、ケーブルを持ち運ばなくても2つのデバイスを同時充電できるAnkerの方が外でパソコン作業をするにはうってつけという結論に至ります。
正直100Wと65Wの充電時間の違いなんて微々たるものですし、容量が重い分Ankerの方が重たいです。
(見た目はスリムなんですけどね・・・)
しかし、仕事や旅行の時、電源を気にせずパソコン作業ができたり、ケーブルを持ち運ばなくても良い分荷物を減らせるというのは、刺さる人には刺さるんじゃないでしょうか?
↓並べて入れてみました。ここまで来ると対して差はないし、であればケーブル内蔵している分Ankerの方が良い気がします。
重いといっても同じ巻取り式のUGREENに比べて容量が多いのに重さとしては約60gしか変わらなかったりします。
カスタマーサポートもAnkerのほうが安心な面が多いのも一つのポイント。
あなたのライフスタイルに合わせて選んでみてください!
・基本的な性能はほぼ同じ
・容量はAnkerの方が少し多い(スマートフォン1台分の容量)
・価格だけで見るとUGREENが優勢(セールで変動あり)
・重さは容量が多い+ケーブル内蔵なためAnkerが重たいが、巻取り式で比較したらAnkerの方が優勢
・断線のリスクはあるものの、ケーブルが2本内蔵しているのは非常に便利
・本体への充電スピードの差は微々たるもの(気にしなくて良し)
・カスタマーサポートはAnkerの方がやや優勢
以上のことから仕事や旅行で外出が多く、外でパソコンの充電をしたい方はAnker、それ以外であればUGREEN(巻取り式じゃない方)がおすすめ!
まとめ
以上がAnkerという会社の紹介と、モバイルバッテリーであるPower Bankの紹介でした!
今回のまとめをしていきます。
まずはAnkerという会社について
・Anker(アンカー)は、中国・深セン発のグローバル企業。
・元Googleエンジニアが立ち上げたメーカーで、今では世界No.1のモバイルバッテリーブランドとして知られています。
・日本法人「アンカー・ジャパン株式会社」もあり、製品保証(18〜24ヶ月)や丁寧なサポート対応など、信頼できる体制が整っています。
・リチウムイオン電池の特性上、発火リスクはゼロではありませんが、Ankerは 問題が起きた際にしっかり告知・回収を行うメーカー です。
・また、個人情報についても中国に提供される可能性を明示しており、隠さず説明している点はむしろ誠実といえるでしょう。
・私自身も長年Anker製品を使ってきましたが、「安いのに壊れない」「サポートが丁寧」という印象が強く、今では一番安心して選べるブランドのひとつになっています。
🔹 信頼性・品質・価格のバランスがとれたメーカーを探している方
🔹 はじめてモバイルバッテリーを買う方
そんな方に、Ankerはきっと“ちょうどいい”選択肢になるはずです。
続いて今回紹介したAnker Power Bankについて
-
大容量25,000mAh(約92〜90Wh相当)で外出先でも安心
-
最大100W出力/合計最大165WでノートPCも急速充電
-
内蔵USB-Cケーブル2本(うち1本は巻取り式)+USB-C/USB-Aポートで最大4台同時充電
-
ディスプレイ搭載+ActiveShield温度管理で“見える安心”
-
パススルー充電対応/最大24ヶ月保証
基本スペック
-
価格(定価):¥14,990(税込)
-
重さ:約595g
-
サイズ:約157 × 54 × 49 mm
-
ポート構成:USB-C×2(うち1は内蔵ケーブル/もう1は巻取り式ケーブル)、USB-Cポート、USB-Aポート=計4系統(最大同時4台)
使って便利な点
-
ケーブルが本体に内蔵=荷物が減り、絡まない・忘れない
-
カフェでも電源席探し不要でPC作業OK
-
画面に残量・入出力・温度が出るのでトラブルにすぐ気づける
注意&コツ
-
同時充電では各ポート出力が分配→必要機器を優先して順番充電が◎
-
一体型ケーブルは断線に注意(むりに引っ張らない)
-
超ハイスペックPC(140W級)は要要件確認
このAnker Power Bankがおすすめな方は
- 外でもノートPCをガッツリ使う(出張・カフェ・移動が多い)方
- ケーブルを持ち歩きたくない/荷物を減らしたい方
- スマホ・イヤホン・タブレット・PCをまとめて面倒みたい方
- “見える安心(残量・温度表示)”や長期保証を重視する方
- UGREEN等と迷っているが、サポート体制や内蔵ケーブルの実用性に魅力を感じる方
反対におすすめできない方は
- スマホだけしか充電せず、軽さ最優先(500g未満が良い)方
- 同時に複数台を充電することがほぼない方
- 容量20,000mAh以下で十分&価格もできるだけ抑えたい方
- 内蔵ケーブルの断線リスクが気になる(着脱式ケーブル運用が好き)方
- **超ハイパワーPC(140W級)**を常用し、満出力前提で使いたい方
となります。
あなたのモバイルバッテリー選びの参考となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回紹介したモバイルバッテリーが気になる方はコチラ↓からご覧ください!
よくある質問:Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
Q1. Anker Power Bank (25000mAh) はノートパソコンも充電できますか?
はい。最大100W出力に対応しており、MacBook ProやMacBook AirなどのノートPCも充電しながら使用可能です。一般的なノートPC(45〜100Wクラス)なら問題ありませんが、140W以上の高出力モデルの場合は事前に確認しましょう。
Q2. iPhoneやiPadを何回くらい充電できますか?
目安として、iPhone16:約4.5回/iPad Pro:約1.4回/MacBook Air:約1.3回充電可能です。気温や使用状況によって多少前後しますが、25,000mAhの大容量で出張や旅行にも十分対応します。
Q3. 同時に複数台を充電すると遅くなりますか?
はい。出力が分配されるため、同時充電では充電速度が低下します。
・2台同時:100W+65W
・3台同時:100W+15W+15W
高速充電したい機器は、できるだけ単独で接続するのがおすすめです。
Q4. 本体の充電時間はどのくらい?パススルー機能はありますか?
最大100W入力に対応しており、約100分で満充電が可能です。さらにパススルー充電にも対応しており、本体を充電しながらスマホなど他デバイスも同時に充電できます。
Q5. Anker Power Bankの重さやサイズはどのくらい?
重さ:約595g/サイズ:約157×54×49mm。500mlペットボトル1本分ほどの重量で、コンパクトさと大容量を両立。旅行や外出時の持ち歩きにも便利です。
Q6. 内蔵ケーブルの耐久性は?断線の心配はありますか?
一体型+巻取り式のケーブルは2万回の折り曲げテストをクリアした高耐久仕様です。絡まず持ち運びやすい設計ですが、ストラップのように強く引っ張ると断線リスクがあるため注意しましょう。
Q7. 安全性は大丈夫?発熱は気にならない?
Anker独自のActiveShield温度管理システムを搭載し、本体温度を常時モニタリングして過熱や発火を防止します。ディスプレイで温度・出力・残量をリアルタイムに確認できるため安心です。
Q8. Anker Power Bankは飛行機に持ち込めますか?
はい。容量は約92.5Whで、航空法の上限(160Wh以下)を満たしているため機内持ち込みOKです(手荷物のみ/預け入れ不可)。LCCや海外航空会社では個数制限がある場合もあるので、事前にガイドラインを確認しましょう。
Q9. 「充電されない・遅い」ときの原因は?
主な原因は以下の通りです。
① 端子の汚れや接触不良
② 必要W数より出力が不足している
③ バッテリーの劣化(2〜3年)
改善しない場合は、Ankerの最長24ヶ月保証を利用して交換を依頼するのが安心です。
Q10. どんな充電器を使えばいい?100W対応は必要?
普段使いなら65W充電器で十分です。最速充電を求める方や複数デバイス同時利用が多い方は、100W対応充電器を選ぶと効率的です(例:Anker 735 Chargerなど)。
Q11. 他メーカー(UGREENなど)と比べてどう?
UGREEN製も人気ですが、Anker Power Bankは
・ケーブル2本内蔵(巻取り対応)
・最大合計165W出力
・日本語サポートの手厚さ
が魅力。外でPCを使う方やケーブルレスで運用したい方にはAnkerがよりおすすめです。
Q12. 保証期間やサポート体制は?
最大24ヶ月保証があり、国内法人による日本語サポートが受けられます。初期不良や不具合があっても迅速に対応してくれるので安心です。
Q13. 価格はいくら?セールはありますか?
定価は14,990円(税込)。Amazonや楽天市場などでは定期的にセール・プライム感謝祭で割引されることもあります。購入前に価格をチェックしておくのがおすすめです。


