・iPadで「仕事効率」を上げたい(資料作成/学習/会議メモ)方
・動画視聴やイラスト制作を快適にしたい(角度・姿勢をしっかり調整したい)方
・薄くて軽い“持ち運び前提”のiPadケースを探している方
・Apple Pencilを収納できるケースを探している方
・デスクでも膝上でも、車載でも“安定して固定”して使いたい方
・多機能なスタンドを探している方
・シンプルでスタイリッシュなデザインのiPadケースを探している方
・MOFTというメーカーの「どこの国/怪しい?」が気になっている方
・全面ガチ保護より“デザイン・軽さ・使い勝手”を優先したい方
iPadが登場してから10年以上経ちますが、様々な使い道があります。
私のように動画や映画を見ることがメインの方。

もしくは以前紹介したように車のナビ代わりにしている方。

もしくは使いこなせずアップル製の下敷きにしている方など様々な方がいらっしゃると思います。
そんな中でiPadを仕事で使っている方も多いのではないでしょうか?

一昔前は外で仕事といえばノートパソコンがメインでしたが、今やiPadでもパソコンとほぼ遜色なく仕事をすることもできてしまいます。
そんな中で仕事で使いやすいケースを探している方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたの悩みを解決すべく今回MOFTから発売されたダイナミックフォリオの紹介をしていきます!
▶ MOFTダイナミックフォリオのレビューまで飛びたい方はこちら
目次
【どこの国の会社?】MOFTは中国?アメリカ?徹底解説!
まずはじめに会社概要をまとめていきます。
設立 :2019年 アメリカ シリコンバレー
会社名 :LeMore(LeMore社のブランドの一つにMOFTがあります)
代表者 :Julianna He
主要製品:スマートフォンスタンド、パソコンスタンドなど
日本法人 :MOFT JAPAN
代表取締役 :記載なし Jia Jia Heと記載している場合もあります。
住所 :記載なし 公式には香港の住所が記載されています
主要製品 :同上
設立 :2021年(日本版公式サイトのオープン)
MOFTは2016年に創業者であるJulianna Heがアイデアを持ち寄り(このときにLeMore社を立ち上げ?)、2019年に折り紙にインスピレーションを受けてMOFTブランドを設立しました。
主にスマートフォンのスタンド、ケースでシェアを伸ばしているメーカです。
#MOFTのある生活
お気に入りのカフェでほっとひと息つく時間も☕️、
心地よく寄り添うアイテムがあれば、さらに快適に🎶。👉https://t.co/rEpg4eN7h3#モフト #iPhone16Pro #スマホスタンド pic.twitter.com/7W1TGn9YV3
— MOFT|モフト公式 (@JpMoft) April 3, 2025
しかし、MOFTで検索をすると、やけに中国というサジェストが目立ちます。

これをもう少し詳しく調べてみると、特許の所在が中国にありました。

これは最初からグローバル展開を狙って商品展開をすることで、世界的にブランドを広めようとする作戦です。
商品はシンプルながらスタイリッシュなデザインが多く、MacBookにもしっかりと調和してくれます。
隠れたフィット感とスピーディーな変形。
オフィスの疲れから解放してくれる超薄型パソコンスタンド。 https://t.co/aSJL4uMmFD pic.twitter.com/V3M54RMs9f— MOFT|モフト公式 (@JpMoft) May 31, 2023
また、↓のようにインテリアとしても違和感がないのが特徴です。
#MOFTのある生活
スマホ、読書、そしてちょっとしたオシャレ空間📚✨
非粘着だから、自由に動かしてベストポジションへ。こんな使い方、アリ😊?
👉https://t.co/ucyuiZ1eDX#モフト #スタンド #金曜日 pic.twitter.com/DlGYw1ra9V
— MOFT|モフト公式 (@JpMoft) March 28, 2025
【怪しい?】MOFTの安全性とプライバシーを検証!

いや~非常に気になりますね・・・
以下、その考えに至った理由を述べていきます。
個人情報保護を明記している
MOFT japanの公式サイトにはプライバシーポリシーのページがあります。
そこにはきちんと個人情報の取り扱いについて記載されていました。
1. 当社は、次に掲げる場合を除いて、あらかじめユーザーの同意を得ることなく、第三者に個人情報を提供することはありません。
しかし、海外のメーカーだとそもそもこにの記載すらしていないメーカーもあるわけで、そういった点においては、個人情報の保護を明記しているだけでも信用に値すると考えました。
プライバシーポリシーを全文確認したい方はMOFT Japan プライバシーポリシー(全文)を御覧ください。
大手である
モバイルアクセサリー市場が2500億ドルと言われています。
MOFTは売上を公開していませんが、仮に0.1%のシェアを獲得していると仮定すると、2.5億ドル(約356億円、2025年4月時点)の売上が予想されます。

この規模になってくると、下手な管理体制を取っていた場合、恐ろしいバッシングを受けることが予想されます。
ある程度の規模があるので、それなりに管理体制もしっかりと取っている可能性が高いと判断しました。
商品提供、メディア紹介されている
MOFTは商品提供を行っています。
MOFTのiPhone 16シリーズ ケース MOVAS レザーケースとMagSafe対応クリアケースを提供頂きました。… pic.twitter.com/0FyXStoDqU
— てず / Tezlog (@tezlog10) November 26, 2024
(商品良さそう・・・)
会社として商品の質はもちろん、そのような管理体制もしっかりとしていないと、商品提供などはできないと思います。
また、数多くのメディアにも取り上げられています。
これも先程と同じく、下手な企業、下手な商品を紹介してしまうと、紹介した側も不評を買うことになるので、そういった点でも信用性があると考えます。
サクラを(あまり)使っていない
サクラチェッカーというツールがあって、これはアマゾンなどのレビューにどれくらいサクラコメントが有るかチェックできる機能です。
あくまで参考程度ですが、サクラコメントが多い(90%とか)でるものが多い中、なんと20%という結果が出ました。

つまり、MOFTの高評価はサクラコメントで水増ししたのでは無く、純粋に商品の品質で掴み取ったものだと言えます。
とは言え、最近発売されたスマホスタンドなんかはサクラ率90%と出てしまう商品もありました。
しかし、昔から発売されているスタンダードアイテムを選ぶのであればこの点もクリアできるはずです。
MOFT ダイナミックフォリオの紹介
次世代のiPadスタンド
MOFTが新たに発売したこちらのダイナミックフォリオ

折り紙にインスパイアを受けたこちらのデザインは数多くの使い方を実現することができるようにあった次世代のiPadスタンドとなります。
人間工学に基づく高さ調整が可能になり、姿勢を改善することでクリエイター活動の大きなサポートとなること間違いなしです。
その使い方は20通り以上あり、通常のフローティングモードのほか、iPhoneを縦に並べたデュアルスクリーンモードや足の形にスペースを作って膝置きモードに出来るなど、数多くの使い方が可能になりました!

新素材MOVAS™を使用
MOVAS™とはMOFTが開発した新しいヴィーガンレザーです。(MOFT Visionary Atelier’s Standardの略)
MOFTがユーザーとより良い未来を築くために追求する基準を掲げた「MOFT ビジョナリーアトリエ」が2年の研究を費やして開発したこの素材は環境負荷、企業の社会的責任、持続可能性、そして実用的な美学をベストなバランスで見つけ出し開発したヴィーガンレザーとなっています。
「より少なく、しかしより良く」をコンセプトとしたMOVAS™ですが、原材料の選定から生産方法の管理、製造校手における環境負荷を考慮していることはもちろん
柔らかな触感と繊密な模様、優しい色合いでテクノロジーが与える硬いイメージを和らげ、手に取るユーザーを考えた作りはMOFTの製品開発への情熱を感じさせてくれます。
もちろん耐久性にも優れており、MOFTが実施した26項目の耐久テストをクリア!

厚さわずか6mmながら、1万回以上の折り曲げにも耐えるMOVAS™素材はMOFTをMOFTたらしめる新たな要因となること間違いありません。
軽くて超軽量
MOFTのスタンドといえば薄さと軽さが魅力です。
そしてこちらのダイナミックフォリオも例に漏れず重さはなんと298g!(各グレードによって異なります)

強力マグネットでしっかり固定
実は磁石(厳密にはネオジウム磁石)には磁力の強さのグレードが有り、その数字はN35からN52まであります。

その中でもダイナミックフォリオは最高ランクのN52の磁石を採用しています!

そんな超強力な磁力を採用しているので、iPadをしっかりと固定してくれます!
オートスリープ/ウェイク機能採用
iPadを閉じると自動的にスリープ状態にし、開いた瞬間に起動してくれるので、バッテリーの無駄を減らしてくれます!

マグネットペンシルホルダーでApple Pencilもしっかり収納
別売りではありますが、マグネットで取り付けられるペンホルダーがあるおかげでApple Pencilをしっかりと保管できます。

着脱も簡単で使わないときは取り外し可能な他イラストや工事関係で便利なメモリも備えているので、よりクリエイティブのサポートをしてくれます。
実際どう?MOFT ダイナミックフォリオをレビュー
外観
まずはパッケージがコチラ

MOFTの商品はパッケージがシンプルでいいですね
裏面

色々な使い方が描かれています
開封のシールが剥がしづらかったです(笑)

開封すると本体と

折り方の一例が書かれた説明書が出てきます。

商品はグレー/サファイアを選びました
外側

内側

そして私が使っていたボロボロのケースからは一旦お別れ

まずはiPadをキレイにします。

そして装着

薄くて違和感がありません。

それでいて磁石が強く、iPadをぶらつかせても落っこちませんでした!

デザインはMOFTらしくシンプルでスッキリしています。
使用例一覧
先ほど20通りの折り方があると言いましたが、今回はそんな中でも多くの人に使いやすい4つの使用例を紹介します。
(説明書にちなんでモードと呼びます)
モード1は、表面の印と印同士をくっつけるところことで使うことができます。

くっつけるとこんな感じ

(反射、映り込み防止の為画像を荒く編集してます。ご了承ください)
裏から見るとこんな感じです。

横から見るとこんな感じ

正面から見た感じ動画を見た感じ。

そしてこのモードワンの状態から反対方向にひっくり返すことで、モード2である30°のフローティングモードに切り替えることができます。

裏から見た感じ

横から見た感じ。

正面から見た感じ動画を見た感じ。

正直言ってモード2が1番使いやすいと私は思いました。
続いて内側の印同士をくっつけて、折りたたむことでモード3にすることができます。

くっつけるとこんな感じ

横から見るとこんな感じ

モード3はiPadとiPhoneを一緒に使う方にとって1番使いやすいと考えます。
(今回はiPhoneで撮影している都合上会社のAndroidを使っています)
そして最後にMOFTのマークのある場所へ裏面を入れることでモード4に切り替えることができます。
裏から見た感じ

横から見た感じ。

動画を見た感じ。

どちらかと角度が急なのであまり使いづらいのかなと私は感じました。
この中で1番使いやすいなと思ったのはモード2の30°フローティングモードです。

この角度であれば、動画視聴キーボードでのタイピングブラウジング、そして絵を描く方にとってのペンタブにもちょうど良い角度なのかなと私は感じました。
ダイナミックフォリオの弱点
ここまでダイナミックフォリオの良さをお伝えしてきましたが、1つだけどうしても譲れないデメリットがあります。
それはケースとしての防御機能がほぼないことです。
もちろん閉じれば画面を画面や背面を守ることができるのですが、問題はサイド部分

ただ磁石でくっついてるだけなので1ミリも守られていません。

角は顕著です。
よく落としたりする人にとってはあまりケースとしての効果を発揮できないのではと私は感じています。
とは言え、デザイン性もよく、薄くて、軽いので持ち運びにはすごい便利だと思っています。
最近私の車も槌屋ヤックのタブレットホルダーに変え、車を運転してもしっかりと固定してくれるので、より安心です。
そして幸いなことにこちらのダイナミックフォリオ、下部に強力な磁石の機能がありました!

槌屋ヤックのタブレットのホルダーにもぴったり

横から

ケースとしての防御性能はともかくデザイン薄さ、軽さ、そして状況に応じて柔軟に使い分けられるダイナミックフォリオは非常にお勧めです。
MOFTダイナミックフォリオのまとめ
以上がMOFTという会社の紹介と今回紹介したiPadケースであるダイナミックフォリオの紹介でした!
まずはMOFTという会社について
・MOFTは中国のメーカーがアメリカで創立したブランド
・折り紙にインスピレーションを受けた商品は品質が高く、数多くの評価を得ている
・デザインがシンプルながら洗練されていて、iPhoneやMacBookにもマッチ
・スマートフォンスタンドで有名な会社
・大本は中国ではあるが、大手であるし、商品提供やメディア提供、サクラをあまり使っていないので、信用性も一定ある
続いて今回紹介したiPadケースダイナミックフォリオについて
・折り紙発想のデザインで20通り以上の使い方が可能
・人間工学に基づいた高さ調整で姿勢改善や作業効率をサポート
・新素材MOVAS™ヴィーガンレザー採用で環境配慮&高耐久性
・厚さ6mm・重量292gの薄型軽量設計で持ち運びに最適
・最強クラスN52磁石による強力固定とオートスリープ機能搭載
・Apple Pencil対応マグネットホルダー(別売)で収納性アップ
・弱点はサイド部分の保護性能が低く、落下には注意が必要
以上を踏まえてMOFTダイナミックフォリオがおすすめの方はこちら
・iPadでイラスト制作や動画編集をするクリエイター
・勉強や仕事で長時間iPadを使う学生・社会人
・薄くて軽いiPadケースを探している人
・動画視聴やブラウジングを快適に楽しみたい人
・Apple Pencilをよく使う人(ペンホルダー別売対応あり)
反対のオススメじゃないのは
・iPadをよく落とす人
・頑丈な耐衝撃ケースを求める人
・屋外やハードな環境で使うことが多い人
・ケースに全面保護や収納性を重視する人
もちろんブラウジングや動画、映画鑑賞のみでも十分活用できますので、iPadケースを探している方はぜひMOFTのダイナミックフォリオを検討してみてください!
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回紹介したMOFTのダイナミックフォリオは↓からご覧ください!
ペンシルホルダーも購入したい方は↓からどうぞ!
FAQ:MOFT ダイナミックフォリオ よくある質問
MOFT ダイナミックフォリオについて、購入前に多くの方が気になるポイントをまとめました。
「どこの国の会社?」「保護性能は十分?」「Apple Pencilは使える?」といった疑問にお答えします。
Q. MOFTはどこの国の会社ですか?
A. アメリカ・シリコンバレーで設立されたブランドですが、母体は中国のLeMore社です。中国企業がアメリカでブランドを立ち上げ、最初からグローバル展開を狙っています。
Q. ダイナミックフォリオはiPadの全機種に対応していますか?
A. iPad ProやiPad Airなど、Magnet対応モデル向けに設計されています。iPad miniや古いモデルでは使えない場合があるため、必ず対応機種を確認してください。
Q. ケースとしての保護性能は十分ですか?
A. 薄型・軽量設計のため落下時の耐衝撃性能は低めです。背面と画面は守れますが、側面は露出しているため、落としやすい方には不向きです。
Q. Apple Pencilは収納できますか?
A. 別売りのマグネット式ペンホルダーを取り付けることで収納可能です。着脱も簡単で、使わないときは外しておけます。
Q. どのモードが一番使いやすいですか?
A. 20通り以上の使い方が可能ですが、特に「60度フローティングモード」が動画視聴・タイピング・イラスト制作に最も快適という声が多いです。
Q. 重さや厚さはどのくらいですか?
A. 重さは292g、厚さはわずか6mmです。持ち運びに最適な軽量・薄型設計です。
Q. 素材は何を使っていますか?
A. MOFT独自開発のヴィーガンレザー「MOVAS™」を使用。環境に配慮しつつ、耐久性と高級感を兼ね備えています。1万回以上の折り曲げテストにも合格しています。
Q. 磁力はどのくらい強いですか?
A. 最強クラスのネオジウム磁石「N52」を採用しています。数センチの磁石で10kg持ち上げられるレベルの強力さで、iPadをしっかり固定します。
Q. オートスリープ機能はありますか?
A. はい。ケースを閉じると自動でスリープ、開けると即時起動します。バッテリー消費を防ぎ、使い勝手も良好です。
Q. iPadを縦置き・横置きの両方で使えますか?
A. はい。折り紙発想のデザインにより、縦置き・横置き・フローティングなど自由に切り替えられます。
Q. 車載ホルダーと一緒に使えますか?
A. 強力な磁石を使っているため、車載用タブレットホルダー(例:槌屋ヤック製)とも相性が良いです。ただし車内環境や振動によっては注意が必要です。
Q. 汚れや手入れはどうすれば良いですか?
A. MOVAS™素材は水拭きで簡単に手入れ可能です。レザーのようにデリケートではなく、日常使いに強い仕様です。
Q. 他社のケースより値段が高いのはなぜですか?
A. MOVAS™素材の採用やN52磁石、折り紙発想の多機能設計など、こだわりの仕様によるものです。薄さ・軽さ・多機能性のバランスを考えるとコスパは十分と評価されています。
Q. 保証やサポートはありますか?
A. 公式サイトやAmazon正規販売店で購入した場合、初期不良交換や一定期間の保証が付くことがあります。購入時に販売元の保証条件を確認してください。