・Anker Nano Power Bankのレビューや使用感を知りたい方
・「Ankerって中国メーカー?危険性は?」と気になっている方
・コンパクトで軽量なモバイルバッテリーを探している方
・ケーブル不要でスマホやイヤホンをサクッと充電したい方
・旅行や出張の荷物を減らしたい方
・怪しい中華製では?と不安だけど、コスパが良ければ試したい方
・「充電されない」という口コミやレビューが不安な方
この記事では、Ankerがどこの国の会社なのか、安全性や発火リスク、個人情報の扱い、そして「充電されない」といった不安についても丁寧に解説しています。
実際に「Anker Nano Power Bank(22.5W・USB-C内蔵)」を使ってみたレビューをもとに、怪しい?危険?という疑問をしっかり検証。
「便利だけど充電されないって本当?」という声に答えながら、安心して選べるポイントを紹介していきます!
皆さんこんにちは!
Ankerのモバイルバッテリーってどうなの?

スマートフォンを持つことが当たり前になった現代において、モバイルバッテリーは必需品という方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、モバイルバッテリーと一概に言っても、千差万別。アマゾンなどのECサイトで「モバイルバッテリー」と検索するともはやカオス。どれを選んだら良いのか分かりません。

なので、モバイルバッテリーで有名なAnkerを選んでみよう!と思っても、果たして本当に使い心地が良いのか不安ですよね?
なので、今回は私が実際に購入して使ってみた感想をレビューしていきます!
今回紹介する商品はAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)です。
Anker Nano Power Bankレビューまで飛びたい方はこちら ▶
Anker Nano Power BankのFAQまで飛びたい方はこちら ▶
目次
Anker(アンカー)って どんな会社?どこの国のメーカーなの?(読み飛ばし可)
Ankerと言えばモバイルバッテリーを思い浮かべる人は数多くいらっしゃると思います。
とは言え、周りの人がいいと言っても、使ったことがなければなかなか手が出ませんよね。
まずはAnkerという会社についてご説明してまいります!
結論として、商品のコストパフォーマンスは高いですし、会社としても信用がおけると考えています!
なぜそう思ったのか、見ていきましょう。
まずは会社概要
設立 :2011年 中国 深セン
創業者 :スティーブン・ヤン(元グーグルのエンジニア)
主要製品:モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン、ロボット掃除機他
日本法人 :アンカー・ジャパン株式会社
代表取締役 :猿渡 歩
住所 :東京都千代田区神田淡路町2-101
主要製品 :同上
売上 :494億円(2023年12月まで)
設立 :2013年1月
Ankerは中国の深セン市で創業された電子メーカーで、創業者はまさかのグーグルのエンジニアというのだから驚きです。

Ankerのメイン商品はなんといってもモバイルバッテリーで、その売上は日本のみならず、世界中に広まり、2022年にはEuromonitor Internationalが実施した調査結果において世界ナンバー1のモバイル充電ブランドに認定されました。
Anker が「世界No.1モバイル充電ブランド」に正式認定!
今回紹介するモバイルバッテリーの他にも、「Soundcore(ワイヤレスイヤホンやスピーカー) 」、「Eufy(ロボット掃除機)」、「Nebula(ネビュラ)」など姉妹ブランドを数多く展開し、スマホ周辺機器から家電まで、幅広くカバーしています。
私もAnker製品を愛用しており、まだまだAnkerが有名になる前の2012年にモバイルバッテリーを購入してから、5年間愛用したり(非推奨ですが・・・笑)
ワイヤレスイヤホンやロボット掃除機など、数多くのAnker製品を長年使用してきました。
中国のメーカーと聞くと、購入したのに動かない、すぐ壊れる!という意見があると思います。

しかし、私の使ってきた商品は、私がうっかり壊してしまった(イヤホンをポケットに入れたまま洗濯に回してしまいました・・・)以外では寿命まで使い切ることができました!
万が一通常使用で動作不良があっても、購入から18ヶ月(Anker Japan公式オンラインストアに登録すれば24ヶ月)の長期保証があるので、せっかく買ったのに壊れて使えない!という現象は極めて稀なケースと言えるでしょう!
中国の家電メーカーというだけで今まで敬遠してきた方は非常にもったいないので、この機会にぜひAnker製品をお試しください!
- Ankerは中国・深セン発の電子機器メーカー
- 創業者は元Googleのエンジニア
- 日本法人あり、2023年売上は494億円
- 代表的ブランドは「Soundcore」「Eufy」「Nebula」など
Anker製品は安全?発火事故の真相は?
ここは「発火って聞いたけど本当なの?」という不安への見解です。
事実とメーカーの対応をもとに、あくまで冷静に安心材料と注意点を整理していきます。
正直、私もこれを見たときに驚きました。
弊社モバイルバッテリーの2製品につきまして、海外で発火等の事象が発生していることが判明いたしました。日本国内では現時点で発生しておりませんが、今後の被害拡大防止を第一に考え、製品の回収ならびに交換を実施いたします。…
— Anker Japan (@Anker_JP) September 17, 2024
リチウムイオン電池は使用状況によって発火するリスクが有り、リチウムイオン電池から発火して大火事になったという報告が数多くあります。

結論を言えば、Ankerに限らず、リチウムイオン電池は経年劣化をするものなので、2年、遅くても3~4年を目処にモバイルバッテリーは買い替えることでしか対策がしようがありません。
私のように5年以上使えた例もありますが、あまり推奨されることではないですし、交換直前に至っては満タンに充電してもすぐに半分以下に減ってしまう有り様でした。

逆に言えばAnkerが世界で流通して、これだけ広まっているのに現状目立った発火報告がこの2件だけというのがAnker製品の品質の高さを物語っているのではないでしょうか?
何を基準に購入するかはあなた次第ですが、私は落としたり、高温になる場所(車とか)に放置すると言った使い方を長期間しなければ、そこまで問題ないと考えています。

でも、プライバシーは大丈夫?
その気持は非常にわかります。私もそうでした。
これについては、Ankerと検索すると
- Anker 個人情報 危険
- Anker 中国
- Anker 大丈夫?
といった検索ワードが出てきます。
これについて、Ankerのホームページに記載されている個人情報保護方針を記載していきますので、ご確認ください。
Ankerは情報を共有している
公式ホームページを確認すると
アンカー・ジャパン株式会社(以下、当社という)は、当社が取り扱う全ての個人情報の保護について、社会的使命を十分に認識し、本人の権利の保護、個人情報に関する法規制等を遵守します。 (中略)
と記載があります。
このあたりは大企業にあるような個人情報保護について明記していると言っていいでしょう。
ではなぜ中国に情報が渡ってしまうと言われているのか、その要因を見ていきます。
個人情報の取扱いについて(個人情報に関する公表文)という項目について下記のように記載されています。
(1)ご本人から直接書面によって取得する個人情報(中略)の利用目的を、取得に先立ち、ご本人に対し書面により明示します。
(2)前項以外の方法によって取得する個人情報の利用目的
分類 利用目的
個人のお客様情報 ・ご注文履歴管理のため
・お問合せ対応のため
・商取引の処理のため
・メールマガジンの送信のため
・ 広告・マーケティングのため
(以下略)
確かに、これだけ見れば、Anker側にとっても顧客管理という意味では必要であると考えられますね。
しかし、さらに読み進めていくと気になる部分があります。
当社による外国にある第三者に対する個人情報提供先に関する情報は、次のとおりです。
(1) 提供先の外国の名称
中華人民共和国
(以下略)
ここで明確に「中国(中華人民共和国)」が記載されています。
これが、Ankerを購入すると、個人情報が中国へ流出してしまうと考えられている要因でしょう。
そう考える方がいらっしゃると思います。
これについて、私なりの見解を述べていきます。
その前に中略した部分を確認したい方は、以下をご参照ください。
アンカー・ジャパン株式会社(以下、当社という)は、当社が取り扱う全ての個人情報の保護について、社会的使命を十分に認識し、本人の権利の保護、個人情報に関する法規制等を遵守します。 また、以下に示す方針を具現化するための個人情報保護マネジメントシステムを構築し、最新のIT技術の動向、社会的要請の変化、経営環境の変動等を常に認識しながら、その継続的改善に、全社を挙げて取り組むことをここに宣言します。a)個人情報は、小売、卸売業務における当社の正当な事業遂行上並びに従業員の雇用、人事管理上必要な範囲に限定して、取得・利用及び提供をし、特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えた個人情報の取扱い(目的外利用)を行いません。 また、目的外利用を行わないための措置を講じます。
b)個人情報保護に関する法令、国が定める指針及びその他の規範を遵守致します。
c)個人情報の漏えい、滅失、き損などのリスクに対しては、合理的な安全対策を講じて防止すべく事業の実情に合致した経営資源を注入し個人情報セキュリティ体制を継続的に向上させます。また、個人情報保護上、問題があると判断された場合には速やかに是正措置を講じます。
d)個人情報取扱いに関する苦情及び相談に対しては、迅速かつ誠実に、適切な対応をさせていただきます。
e)個人情報保護マネジメントシステムは、当社を取り巻く環境の変化を踏まえ、適時・適切に見直してその改善を継続的に推進します。
(1)ご本人から直接書面によって取得する個人情報(ホームページや電子メール等によるものを含む)の利用目的を、取得に先立ち、ご本人に対し書面により明示します。
(2)前項以外の方法によって取得する個人情報の利用目的
分類 利用目的
個人のお客様情報
ご注文履歴管理のため
お問合せ対応のため
商取引の処理のため
メールマガジンの送信のため
広告・マーケティングのため
お取引先担当者様情報 発注内容確認のため(通信記録等)
業務の受託に伴い、お客様からお預かりする個人情報 委託された当該業務を適切に遂行するため。
当社は、個人のお客様情報に関して、上記の目的に限定して外国にある第三者に提供することがあります。この場合の提供先は外国にある業務委託先に限ります。
また、当社は、日本国内の提携事業者(保険会社・会員制サービス提供会社等)に対して、当社サービスに付帯する保険契約や会員サービスの登録手続等を円滑に進めるために必要な範囲で、個人情報を提供することがあります。これらの事業者への個人情報の提供は、当該サービスの利用申込みやご契約などの手続に必要な場合に限ります。具体的な提供先および提供する情報の項目等につきましては、各サービスの利用規約または申込み時に明示いたします。
当社による外国にある第三者に対する個人情報提供先に関する情報は、次のとおりです。
(1) 提供先の外国の名称
- 中華人民共和国
- アメリカ合衆国
- シンガポール共和国
- インド共和国
結局Ankerは安全なの?私の結論
上記を踏まえて、私なりの見解を述べていきます。
私の結論としては、「確かに怪しい部分もあるけど、他の中国のメーカーに比べたら安全」です。
確かに中国のメーカーと聞くだけで、毛嫌い、疑いの目を持ってしまうのは仕方ないことだと思います。
結局中国の大手メーカーは多かれ少なかれ疑われるのは避けられないでしょう。
私自身、100%信用しているわけではありませんが、Ankerに限らず中国の大手メーカーの製品を使用しています。
- 超大手である
- 個人情報の保護について明記している
- 情報を共有することも明記している
Ankerは中国メーカーということで不安視されがちですが、世界的な実績や保証制度、明示されたプライバシーポリシーを踏まえると、他の中国製品と比べても信頼性は非常に高いと私は感じています。
「価格と品質のバランスが取れた製品を探している方」には、ぜひ一度試してみてほしいメーカーです。
- Ankerは中国発のメーカーだが、日本法人もあり信頼性が高い
- モバイルバッテリーの発火報告は非常に少なく、保証対応も明確
- 個人情報は中国を含む海外に提供される場合があるが、利用目的は明記されている
→ 不安な点もあるが、全体として「明示・対応されている」点は安心材料といえる
モバイルバッテリーを選ぶときのポイントは?
と考えがちなモバイルバッテリーですが、私が重視したのが以下の3つのポイントです。
容量は多くなくて良い
現在使っているモバイルバッテリーの容量は10,000mAhでした。

iPhone 16を2回フル充電できる容量はたしかに魅力的ですが、実際モバイルバッテリーでiPhoneを2回フル充電したことは殆どありませんでした。
そもそも最近のスマートフォンは技術進歩によりバッテリー消費が抑えられるようになったため、あまり使わなくなったというのが正しいです。
なので大容量のモバイルバッテリーは不要と判断しました。
なるべくコンパクトが良い
通勤カバンがパンパンにならないよう、重さやサイズはかなり重要。
「ポケットに入るサイズ感」は日常使いでは本当に助かります。
ケーブル無くても充電可能
せっかくモバイルバッテリーを持っているのに、ケーブルを忘れてしまうと充電ができません。
うっかり忘れてしまうことが多い私には、ケーブルを使わないで充電できるものが欲しかったです。
それにケーブルを使わないで済めば、旅行や出張などで、荷物を減らすことができます。
以上をふまえて私が選んだ商品が、冒頭でも紹介したAnker(アンカー)Nano Power Bank です!
Anker Nano Power Bankのレビュー
まずは商品のスペックを一覧に
サイズ:約 7.7 x 3.7 x 2.5 cm
重さ:約 102 g
USB-C 入力:5V = 3A / 9V = 2A (MAX 18W)
USB-C 出力:5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W)
※パススルー時のMax出力は15Wです
複数ポート利用時:合計18W
容量:5000mAh
何と言っても、サイズ、重さともに約半分以下になったことが素晴らしいですね!
出力についてですが、最大22.5Wとあります。
ただし、最大出力22.5WはHuawei機器のみの対応となっていますので注意!
通常使用でも30分で40から45%くらいの充電を出来るので、あまりにも長時間使いっぱなしにするわけでなければちょうどいいでしょう。
商品レビュー
まずはパッケージから

Ankerの製品はパッケージがシンプルでいいですね!
中身は本体、USBケーブル、説明書です。

今回私は「グレイッシュブルー」を選びました。iPhoneケースの色が青なので併せた感じですね。

折りたたみ式のプラグがあるので、ケーブル不要で充電できます。

使うときはこのようにプラグを立てて使用します。

先代のモバイルバッテリーに比べて4分の1くらいになりました!

ケーブルを使わなくても充電できるので、楽々です。

使い方は簡単、充電したいスマートフォン、タブレット、ワイヤレスイヤホンなどのUSB差込口に挿すだけ。

スマートフォンとバッテリーを2つ使ってもコンパクトで気に入っています。

ケースの色合いとも合ってて良かったです。
すごいボロボロで申し訳ないですが、iPadに使用するとこんな感じ。

タブレットのほうが気にならないかも?
スマートフォンを使用しながら使うとどうしてもベイブレードのシューターを連想するのは私だけでしょうか・・・?

引用:アマゾン商品ページ
ちなみにスマートフォンやタブレットを充電しながら本体も充電できるパススルー充電にも対応しているので、これも荷物を減らせるだけでなく、一緒に充電ができてしまうという一石二鳥の商品です。
こちらのモバイルバッテリーで2端末の充電をできますが速度が圧倒的に遅くなるので注意!

総じて私は大満足しています。
Ankerモバイルバッテリーが充電されないって本当?実際に試した感想
Anker(アンカー) モバイルバッテリーと検索をすると出てくるこのサジェスト。

結論として半年たった今でもAnker Nano Power Bankは充電が出来ないという事態は起こっていません!
Anker Nano Power Bankに限らず私はこれまで10年以上Ankerのモバイルバッテリーを使用してきましたが、充電ができないということはありませんでした!
もちろんプラグや端子が汚れているとか、電池残量がない場合は充電できませんが、その時は清掃をするなり充電をすればいいだけです。
通常使用で使っていた不具合があれば↑に書いてあるとおり2年近く保証があるので交換を依頼すればOKなのも嬉しいですね!

また、モバイルバッテリーも寿命があり概ね2年と言われています。
2年は短いかもしれませんが、リチウムイオン電池の劣化、長期使用におけるバッテリー本体へのダメージ、新しい技術発展により使いやすくなる(軽量化やType-C対応など)を考慮したら5年毎に買い替えるのがおすすめです!
実際に「充電されない」という口コミも見かけますが、その多くは初期不良ではなく以下のようなケースが多いです。
- プラグや端子の不良: 接触不良やホコリの付着で充電できないことがあります。
- 対応W数の違い: iPhone 16 Proなどハイエンド機種はNano Power Bankの出力ではフル充電できず「遅い=充電されない」と感じやすいです。
- バッテリーの劣化: リチウムイオン電池は2年ほどで性能が落ち、うまく充電できなくなることがあります。
このあたりをチェックしても改善しない場合は、保証期間を使って交換してもらうのが一番安心です。
モバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?160Whってどれくらい?
昨今世間を騒がせているモバイルバッテリーの出火事故。
つい最近も山手線で発火を起こし大混乱を起こしました。
このような事故を受け2025年から各航空会社でモバイルバッテリーの持ち込み制限がかけられるようになりました。

- 持ち込みは手荷物扱いのみ(貨物室に預ける荷物には容量関係なく入れられません)
- 収納棚にいれるのもNG。身の回りで保管すること
- 充電する際は必ず目で確認できるような場所で使用
- 容量は160Whを超えるものは持ち込み不可
- 160Wh以下でも航空会社によって持ち込みできる個数が制限される
160Whとは簡単に言うと160Wの電力を1時間充電できる容量に相当します。
LED電球(10W)であれば約10時間、スマートフォンの高速充電(20W)なら8時間充電が可能な容量です。

そしてこの160Whをモバイルバッテリーで当てはめるには以下の計算式を使用します。
計算式:mAh = Wh × 1000 ÷ 電圧(V)※リチウムイオン電池なら標準電圧は3.7V
160Whなら
160 × 1000 ÷ 3.7 = 約43,243mAhの容量となります。
ちなみに今回紹介したこちらのモバイルバッテリーは18.5Whで基準以下です。
よく発売されているモバイルバッテリーの容量とWhに置き換えた表も乗せておくのでぱっと調べたいときにご利用ください。
容量 | Wh | 機内持ち込み(1個想定) |
10,000mAh | 37Wh | ◯ |
20,000mAh | 74Wh | ◯ |
30,000mAh | 111Wh | ◯ |
43,000mAh | 160wh | △~×(持っていかないのが無難) |
UGREENやAnker、有名どころの日本製であればWhの記載と容量が正しいですが、よくわからない怪しいメーカーの激安モバイルバッテリーだと記載されている内容と差異があったりするのでご注意ください。
また、上記は国土交通省、JAL、ANAのガイドラインを参考にしていますが、LCCや国際線の場合各航空会社で独自のガイドラインを適用している場合があります。
モバイルバッテリーを持ち込む際は、必ず登場する航空会社のガイドラインを確認の上で持ち込んでください。
参考
国土交通省:モバイルバッテリーを収納棚に入れないで!(クリックorタップでジャンプ)
JAL :機内でのモバイルバッテリーの収納・使用に関するお願い(クリックorタップでジャンプ)
ANA :手荷物について(お預けのお手続きや機内持ち込み、検査について)(国内線)(クリックorタップでジャンプ)
Anker Nano Power Bankに関するよくある質問
Q1. Anker Nano Power Bankは危険じゃないの?
→ Ankerは国際的な安全基準をクリアしており、過去の発火事例には迅速にリコール・改善対応を行っています。Nano Power BankもPSEマーク取得済で、安全性の面では安心して使用できます。
Q2. この製品って中国製だけど大丈夫?
→ はい、Ankerは中国・深セン発のグローバル企業ですが、品質管理は非常に厳しく、日本やアメリカでも高い評価を得ています。「中国製=怪しい」という印象とは異なる、信頼できるメーカーです。
Q3. 容量5,000mAhって少なくない?
→ スマートフォン1回分のフル充電ができる容量なので、普段使いや外出先では十分。軽さ・コンパクトさを重視する方にはちょうど良いサイズです。
Q4. USBケーブルを使わないけど、使いにくくない?
→ USB-C端子プラグが搭載されているので、USB-C対応の機器であればそのまま充電可能です。Anker製なので信頼性も高く、ケーブルを持ち歩かなくて済む点も便利です。
Q5. iPhoneにも使えるの?
→ iPhone 15以降のUSB-Cモデルはそのまま充電可能です。Lightning端子のiPhoneを使っている場合は、USB-C to Lightningの変換アダプタがあれば使えます。
Q6. Ankerモバイルバッテリーが充電されない時はどうすればいい?
→ プラグの劣化・端子の汚れ・バッテリーの寿命が多い原因です。清掃で直ることも多いですが、改善しなければ保証期間内の交換をおすすめします。
Q7. 何年くらい使えそう?
→ 使用状況にもよりますが、概ね2年ほどが交換の目安です。商品にかかわらず5年以上使われている場合は交換をご検討ください。
まとめ
スマートフォンが普及した現代において、場所にとらわれず充電できるモバイルバッテリーはもはや必需品と言っても過言ではありません。
しかし、誰もが知っている大手企業から、どこの国かわからない謎メーカーが数多くの商品を販売しており、迷ってしまう方が多いと思います。
今回はそんなあなたに向けて、まずはモバイルバッテリーで有名なAnkerの会社概要と、実際に新たに購入したNano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)を紹介していきました。
まずは会社概要として
・Ankerは中国深セン市で創業した企業で、創業者は元グーグルのエンジニア
・モバイルバッテリーの品質は世界一と認定される
・日本だけでも年間494億円を売り上げている業界トップランナー
・個人情報を中国などに渡してはいるが、個人情報保護を明記している。
・上記を明記している超大手メーカーの時点である程度の信用はある
続いて今回私が新しく購入した商品について
・【軽量102g】ケーブル不要&ポケットに入るコンパクト設計
・【22.5W出力】急速充電でスマホやイヤホンもサクッと充電
・【パススルー対応】本体とスマホを同時に充電できる
・【USB-C内蔵】ケーブル忘れの心配なし!旅行にも最適
・【中国製でも安心】発火リスクや個人情報の不安にも対応
上記を踏まえて、Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)がおすすめなかたは
・普段使いのモバイルバッテリーを探している方。
・小さくてコンパクトなモバイルバッテリーを探している方
・ケーブルを使わずに充電をしたい方
・とにかく、コスパよくモバイルバッテリーを購入したい方
・旅行や出張で持って行くケーブルを減らしたい方
反対におすすめではない人は
・長時間移動し、常に充電が必要な方
・iPhone 16Proなどハイエンド機種を使われている方
・仕事などで多くの端末を同時充電する必要がある方
・とにかく大容量のバッテリーが必要な方
総じて、特別な仕事やクリエイター活動をしているわけでもなく、日常生活で使用する分には、必要十分な商品です!
あなたのモバイルバッテリー選びの一つの参考となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回購入したNano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)はこちら!