iClever

【スタイリッシュだけど・・・】iCleverはどこの国のメーカー?会社や商品の安全性、評判は?商品の性能は?反応しないって本当?IC-BK22を実際に購入してレビューしてみた!

iCleverってどこの国のメーカーなの?

パソコンやタブレットでお仕事をしている方にとって、キーボードは必須アイテムです。

タブレットであれば、画面をタップするよりも遥かに文字入力がしやすいですし、

デスクトップだけではなく、ノートパソコンでも、会社や事務所などの拠点ではモニターに接続して使用する方も多く、その際には外付けのキーボードを使うことが多いと思います。

しかし会社から支給される方はともかく、フリーランスや自営業、私のように副業や趣味でパソコンを使用する方は自分でキーボードを購入する必要がありますが、何を選べばいいか悩みませんか?

もちろん適当に家電量販店やECサイトなどで目に止まったものを購入しても良いのですが、どうせ買うならより良いものをより安く購入したいはずです。

特にアップル製品を使っている方は、純正のキーボードはちょっと高くて手が出せないので、シルバー基調の似たようなデザインのキーボードを探しているという方もいると思います。

実際に探してみると、キーボードは黒基調が多く、なかなか希望のキーボードが見つかりません。

そんな中、iCleverというメーカーのキーボードを見つけます。

引用:iClever公式サイト

これならアップル製品のようにシルバー基調だし、Bluetooth接続でフルサイズでも値段が抑えられて良さげな感じです。

しかしiCleverというメーカーなんて今まで見たことも聞いたこともありません。

あなた
あなた
気になるけどちょっと怪しいよな・・・

そう思って、購入することをためらっていませんか?

今回はそんなあなたに向けて、iCleverという会社の紹介と、2020年から5年以上iClever製品を使ってきた私の意見と、現在使っているキーボードの商品レビューをしていきます!

会社概要:iCleverってどんな会社?

まずは会社概要から見ていきます。

iCleverの会社概要

設立      :2010年

会社名     :Thousandshores Technology Co., Ltd(商品ブランドの中にiCleverがあります)

本社所在地   :中国 深セン

資本金     :7500万元(約12億3000万円)
主要製品:パソコンやモバイル周辺機器など

日本法人    :サウザンドショアス株式会社
代表取締役   :​孫 世民
住所      :東京都渋谷区代々木一丁目44番12号 R&Hビル 4F

主要製品    :同上
設立      :2016年

iCleverは2010年にアメリカのイリノイ大学とワシントン大学の博士二人によって設立された会社で、高品質なパソコン、モバイル周辺機器を開発している会社です。

代表的な商品として、今回紹介するキーボードのブランドであるiCleverの他、画材や生活雑貨などを製造、販売しているOhuhuだったり、スピーカーやイヤホンを販売しているTribitがあります。

引用:アマゾン商品ページ

人柱さん
人柱さん
レビューを見ると結構良い評価です!

現在ではその高い製品開発技術が認められ、日本や中国だけならず、アメリカやカナダ、イギリスやドイツと言った欧米でも確実にシェアを広げています。

後ほど話しますが、私もiCleverのキーボードを長年愛用しており、確かな製品のクオリティを感じられました!

あなた
あなた
で、でも中国の会社ってなんだか不安・・・

そこで中国に限らず、聞いたこともない謎メーカーが信用に値するかの目安を紹介します。

謎メーカーのチェックポイント

アマゾンなどで謎メーカーを見つけて悩んだ時、以下のポイントをチェックすると、ハズレを引きにくいです。

①自社ホームページはある?

企業の信用性を確かめるうえで、ホームページの存在は大きいです。

インターネット全盛期の時代において、ホームページの良し悪しはブランドイメージに直結します。

人柱さん
人柱さん
ホームページが適当に作っていたり、謎の挙動をしていると一気にイメージが悪くなります

怪しいメーカーは中国に限らず、製品を調べたくて検索をしても、情報がなくて所在が掴めないメーカーが多いです。

そういった中でもiClever(サウザンドジョアス)はしっかりと日本語のホームページまで作り込み、カスタマーサービス窓口やプライバシーポリシーまでしっかりと記載しているので、比較的安心できると私は感じました。

製品を調べたい時のレスポンスも早く、使いやすいホームページを作り込んでいるのは現代社会において必須と言えるでしょう。

人柱さん
人柱さん
ホームページ開いたらいきなり謎ムービ流す日本の企業は見習ってほしいですね!笑

②ない場合、アマゾン公式ストアはある?

あなた
あなた
公式ホームページ無いんだけど・・・

そんなときはアマゾンに公式ストアがあるかを確認しましょう。

公式サイトと両方あるのが好ましいですが、アマゾンの公式ストアも、特許庁に認められた商標権を持っている店舗(出品者)のみが作成可能なので、悪質な出品者、会社の場合は作成することが出来ません。

さらに販売元、発送元がともにアマゾンであれば購入したのに発送されない、不良品を送ってこられても返品できないというトラブルを避けることが出来ます。

人柱さん
人柱さん
海外のメーカーはとりあえずアマゾンだけの場合も多いです

③市場規模は大きい?

その会社の資本金や、販売している製品の市場規模も判断材料の一つ。

人柱さん
人柱さん
資本金少ないとかなり怪しい・・・

資本金が多ければ、それ相応に大きな会社ということになるので、ある日急に倒産しました!というリスクはかなり少ないはずです。

とは言えスタートアップの企業はその当たりのリスクがどうしてもつきものなので、ここについては正直きちんとしていたら良いよね、というレベルで見ておくのが良いでしょう。

④創業からある程度年数経ってる?

↑に当てはまらず、創業から3年経っていない企業については少し怪しんだほうがいいです。

何と言っても安い製品を作るだけ作って、いきなり倒産、もしくは音信不通になる「捨て駒企業」の可能性があるからです。

もちろんスタートアップ企業はそんなものだと言われてしまえばそれまでですが、購入する側としたら、購入した商品を販売している会社が消えたら困りますよね・・・・

なので、リスクを避けたい方は↑3つに当てはまらず、出来たばかりの企業の商品を購入することは避けたほうがいいでしょう。

iCleverはどうなの?

以上の点を踏まえて、iCleverは安心できる会社なのか調べてみました!

まずは①の公式サイトにつきましては、きちんと存在しており、中身もしっかりと作り込まれています!

参考:iClever公式サイト

見やすさ良し、反応速度良しで申し分ないです。

あなた
あなた
でも中国の会社ってプライバシーが心配・・・

そんなあなたも安心、きちんと個人情報保護を明記しています!

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最終更新日: 2019年11月30日

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人柱さん
人柱さん
みなさんが気になるであろうところはマーカーを引いたので確認してみてください

ちなみにアマゾンの公式ストアもあるので、この点で大分安心感がありますね!

資本金も約12億3000万円あります。これはいわゆる「大企業」に分類される額です。

人柱さん
人柱さん
グローバルの連結だろうから日本の企業と一緒には出来ないかも

とは言え、日本の中小企業の資本金が最大でも1千万円ということを考えれば、十分な企業規模といえるでしょう。

また、創業は2010年、日本法人も2016年と、比較的長い企業です。

人柱さん
人柱さん
有名なAnkerなど深センで生まれた企業と同い年くらいだね!

以上の点から、iCleverは会社としては安心できる部類であると考えられますね!

商品のクオリティは?SNSの声を拾ってみた

会社として安心でも、肝心の商品のクオリティが低かったら何も意味がありません。

なので、まずはSNS(主にX)を拾ってみました!


薄くてスタイリッシュ、見た目がかっこいい、コスパが良いという声が多く見受けられました!

IC-BK22のレビュー①:商品の外見など

今回紹介するキーボードがIC-BK22シリーズです!


私はこのキーボードが気に入りすぎて今まで3つ購入しています笑

キーボードがこちら

シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインでまるでアップル製品です!

キーボードの薄さも最大で1.6cmと薄型です。

薄い方

キーボード配列は日本語

引用:iClever公式サイト

 

ここはこだわりが無い限りは日本語キーボードがいいですね

私は日本語キーボードに慣れすぎて英語キーボードは使いづらいです。

フルサイズキーボードなのでテンキーも付いています。

テンキーは持ち運ぶことが無い限りはあったほうが便利です。

電源は物理スイッチ

Bluetoothは3つまで登録できます。

キーピッチは19mm

大きさもタイピングしやすい大きさです。

パンタグラフ式のキーなので、タイピングしていても疲れにくいです。

好みの問題かもしれませんが、私は軽い力で楽々とタイピングできる方が好きなので、パンタグラフ式のキーボードがおすすめです。

タイピングの速度向上が期待できる「寿司打」というゲームが有るのですが、IC-BK22で一番むずかしい高級コースも遅延なくタイピングできるおかげでクリアできます。

iPadも問題なく使用できます。

 

人柱さん
人柱さん
Mac OSを接続したときは、Macのキーボードに自動に変化するよ

マジックキーボードが壊れた時でも、iCleverがあれば見た目もそこまで変わらず使用出来ちゃいます。

裏面も滑り止めがあるので、タイピング中に滑ることもありません。

素晴らしいことに充電方式もtype-Cに変更されており、余計な充電ケーブルを用意する必要がありません。

人柱さん
人柱さん
最初(2020年)に買ったときはMicro USBだったのでかなり嬉しいポイントです

Bluetoothなのでもちろん無線で、デスク周りがスッキリするのが最高です。

キーボードですが、私が持っているシルバーに加え、ブラックもありますので、お部屋の雰囲気や好みによって好きな方をお選びいただけます!

人柱さん
人柱さん
ブラックのほうが何故か安くなってることが多いです・・・笑

IC-BK22のレビュー②:使用感

あなた
あなた
見た目は良くても中身がだめなら意味ないよ

キーボードというのは文字をタイピングするための道具なので、実際に使ってきた感想を述べていきます。

初代(2020年購入)

これは仕事で使用していて、購入してからかれこれ5年ほど使っていますが、未だに現役です。

タイピングの反応速度、切り替えの速さ、充電の持ち、どれをとっても文句のつけようがなく、大満足です。

唯一不満を上げるとしたら、充電方式がUSB type-Cではなく、Micro USBであることですが、これに関しては仕方ありません。

人柱さん
人柱さん
というより5年も持っていることに驚き

大当たりのキーボードを引き当てたという側面もありますが、会社のパソコンが変わっても不具合なく使用できたという点で、素晴らしいという感想しか出ません。

流石に充電が持たなくなって来てしまったので買い替えを検討していますが、感謝を込めて最後まで使い切りたいと思っています。

2代目 (IC-BK23でしたゴメンナサイ!)

初代の性能の良さに惚れ込んだ私は家のパソコン用にもキーボード購入を決断。

同じものを購入しようとしたところ、1つ新しいモデルであるIC-BK23というものが発売されているのを発見。

充電形式がUSB Type-Cになっているという表記を見た私は迷わずこちらを選択しました。

 

引用:アマゾン商品ページ

デザインはiCleverらしくシルバー基調のスタイリッシュなデザインでしたが、当時私が使っていたASUSのパソコンと相性が悪く、電源を切ったり、しばらくキーボードを操作しないと、誤作動が起きるようになりました。

(連続入力を勝手にしたり、反応しなかったり、反応が遅かったり)

一度接続設定を消去して、再度ペアリングをすれば問題なく使用できたのですが、毎回電源を切るたびにこのようなことが起きてしまいかなりのストレスでした。

人柱さん
人柱さん
流石に使いづらかったです。

キーボードに問題があるのかと思いましたが、家で仕事用のパソコンを操作する際に使用したときは特に問題なく使用できたのでパソコンとの相性の問題と考えたほうが良いのかもしれません。

人柱さん
人柱さん
サーフェスとHPのパソコンは問題なく使えました!

そんなこんなであまり使わずにいたら2年位で電池が持たなくなり、処分することになりました。

人柱さん
人柱さん
まさか初代より先に動かなくなるとはびっくり

3代目(現行)

というわけで変わりのキーボードを探していたところ、初代と同じIC-BK22がUSB Type-Cに変わって発売されているではありませんか!

以前の成功体験もあり、私は迷わず購入しました。

あなた
あなた
で、結局前回の不具合は直ったの?

結論を申し上げますと、同じ症状が出てしまいました。

しかし、現在私が仕事で使用しているHPのパソコンではそのような問題が発生しないのでやはりパソコンのスペックと相性によって変わるのかな?と考えられます。

とは言え、デザインは相変わらずスタイリッシュでかっこいいですし、USB Type-Cに変わったことで充電も気楽にできるようになったおかげでグッと使いやすくなりました!

激安パソコンや、コスパの良いモデルではなく、中~高スペックのパソコンであれば、↑のような問題は発生しないので、以下の表を参考にあなたのパソコンと比べてみて購入の参考にしてください。

不具合発生 ASUS Vivobook,Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8
不具合なし サーフェス、HP,iPad(10世代),iPhone

Bluetoothが原因かもしれないので、気になる方は↓の無線タイプのキーボードを選んでみるのも一つの手段です。

人柱さん
人柱さん
初代が完全にだめになったら、私もこれを購入します

まとめ:iCleverはおすすめ

以上がiCleverという会社の紹介と、私が使用しているキーボードの紹介でした。

というわけで、以下でまとめます。

iCleverの会社概要

・iCleverは中国深センで創業した企業

・資本金は12億円の大企業であり、キーボードのみならず、スピーカーのブランドもある

・自社ホームページもきちんと作り込まれており、企業規模も大きく、また創業してから10年以上経過するメーカーである

・製品の特徴は薄くてスタイリッシュなデザインでその使いやすさはSNSでも多くの高評価を得ている

以上の点から、iCleverは中国のメーカーではありますが、会社規模、製品のクオリティを見比べてみても安心して購入できると考えています!

人柱さん
人柱さん
見た目もアップル製品のようでかっこいいです!

そして私が使用しているIC-BK22のまとめが↓

IC-BK22について

・まるでアップル製品のようなスタイリッシュなデザイン

・最薄部で0.3cm、一番厚いところでも1.6cmという脅威の薄さ

・キーピッチは1.9mmで慣れ親しんだ日本語配列なので使いやすい

・パンタグラフ式のフルサイズキーボードなので使いやすい

・Bluetoothなのでデスク周りもスッキリ

・充電がUSB Type-Cで余計なケーブルが不要

・ただしパソコンによっては相性が悪いかも?

長々と語ってきましたが、スタイリッシュなデザインと、脅威の薄さ、タイピングのしやすさ、耐久性は間違いないので、新しいキーボードをお探しの方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

今回の記事があなたのキーボード探しの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私が使用しているのがIC-BK22です。(カラーはシルバー、ブラック、グレーブラックの3種類)

↑で上げたような不具合を避けたい方は↓の無線タイプがおすすめ