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・ハイアールってどこの国のメーカーなのか知りたい方
・「安いけど大丈夫?」と少し不安を感じている方
・一人暮らし用の冷蔵庫・洗濯機を探している方
・AQUA(アクア)との関係が気になる方
・壊れやすい・買ってはいけないといった口コミの真相を知りたい方
・価格と品質のバランスを重視して家電を選びたい方
ハイアールは「中国の家電メーカー」ですが、 旧・三洋電機の技術を受け継いだAQUAブランドを展開するなど、日本の技術力と中国のコスパを両立したブランドです。
一人暮らし用の家電ならコスパ抜群でおすすめ。
ただし、ドラム式洗濯機や大型冷蔵庫など高価格帯モデルは 国産メーカーの方が安心感が高いというのが正直なところです。
一人暮らしや引っ越しなどで新しい家電を買おうとするとやけに目に入るのがHaier(ハイアール)というメーカーです。

そう思った方は数多くいると思います。
引っ越しなどで家電を一気に揃えたい、でも変にケチってハズレを引きたくないという方に向けて、今回はHaier(以下、ハイアール)についてまとめました!
各項目が気になる方はこちら!
本日の目次はこちら(クリックorタップでジャンプ)
目次
ハイアールはどこの国のメーカー?(結論:中国・青島)
・創業:1984年
・本社所在地:中国・山東省 青島市
・会社名:Haier Group(海尔集团)
・主要事業:家電製品の製造・販売
・主要製品:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど
・販売国:世界160カ国以上
・売上:4,016億元(約8.5兆円規模)
・日本法人:ハイアールジャパン株式会社、AQUA(アクア)など
・子会社:
ハイアールは中国の家電メーカーですが、実は日本企業から買収した製品もあり、中身は日本の技術が使われている企業です。
かつて三洋電機と言う会社がありましたが、日本で長らく続く不況により、事業縮小、合併などを繰り返して、三洋電機は解体され、一部はPanasonicとして再スタートを切ります。
その際、三洋電機から事業譲渡、株式取得によって冷蔵庫・洗濯機部門が譲渡されたのが今回紹介するハイアールという会社です。
AQUAについて書いた記事はコチラ↓

2002年に日本に進出し、2010年代にかけて日本を始めとする国外にも知名度を上げていき、現在では中国メーカーの値段で日本製並みの品質があると言われるほどです。
また、中国国内でランク付けされる「2025年中国グローバルブランドトップ50(ハイアールの中国語版ページに飛びます)」にも業界首位、中国全体でも6位に位置づけており、その影響力と市場価値の大きさを実感できますね!
ハイアールが安い理由は?
機能がシンプルだから
ハイアールが安い理由としては洗濯機を例に上げてみると、シンプルな機能のみ搭載されていることです。
もちろん洗濯機を見ても現在多機能の洗濯機やドラム式洗濯機なども発売されていますが、家電量販店によく置かれているのはシンプルな機能のものばかりです。
やはりイメージとして「安くてシンプル、必要最低限でいい」というニーズが強いというのが現状と言えます。
サイズも大きく、価格も高い全自動洗濯機をケチって壊れるとショックが大きいです。
三洋電機から譲渡を受けているから
先程申し上げたように、ハイアールは三洋電機から技術譲渡をされております。
これによってかつての三洋電機で素晴らしい製品を作り続けた技術者がそのままハイアールで製品を作り続けているからという点も考えられます。
中国メーカーだから
簡単な話ではありますが、経済発展をしたと言っても中国はまだまだコストが安いことが多く、これが中国メーカーの価格優位性を保っている要因とってもいいでしょう。

ハイアールももちろん中国メーカーなので価格が安いという点はありますが、先程申し上げたように「Made in CHI-PAN」(CHINA+JAPAN)という日本の技術力を持っていることをウリにしています。
ちなみにそんな価格と技術を両立しようとしているハイアールの存在に危機感を持つライターの方もいたり・・・
中国ブランドの家電は価格の面ですでに日本製より優位に立っているのに技術面まで日本製と変わらなければ、「家電王国」日本の地位が揺らいでしまうのではないか、というものだ。
壊れやすい、買ってはいけないって本当?

話を聞くと価格は安いけどしっかりとした製品を出していそうなハイアール。
しかし、検索をしてみると一定ネガティブな意見が出てくるのも確かな事実。
検索上ではネガティブな声も見かけますが、実際の故障は「容量オーバー」「水平が出ていない設置」「放熱スペース不足」など使い方・設置起因のものも多いです。
価格帯や部品グレードの違いから、国産上位機に比べると“耐久のばらつき”は生じやすい一方、シンプル帯では満足度が高いという評価も目立ちます。
まずは容量・設置・保証の3点を押さえれば、失敗確率はぐっと下がります。
耐久性が弱い
洗濯機を例に上げたとき、一番の故障の要因は「洗濯物を詰め込みすぎ」て安全装置を破損させてしまうことです。
洗濯機は一度に洗える上限があり、それを超えてしまうと壊れやすくなります。
特にハイアールの洗濯機はスリムでスタイリッシュなデザインが多く、設置しやすいという利点がありますが、

それ故最大容量が少なかったり、上限を超えた時の耐久力が低く、壊れやすくなるということでした。
反対に言うと振動がほとんど無い冷蔵庫は壊れやすいという意見はあまり見受けられませんでした。
日本製が強すぎる
以前AQUAのドラム式洗濯機の記事を書いた時に色々調べましたが、やはりPanasonicなどの日本メーカーに比べると、技術力の違いや、使っている部品のグレードに差があるとのことでした。

日本メーカーの縦型洗濯機の場合は多少の容量オーバーでも安全装置が壊れることはほとんどなく、部品の作りもしっかりしています。
細かいところまで気が利いていて、「あぁ、こういうとこ大事なんだよな〜」って思う場面が多く、細かい使い勝手や安心感まで求めるなら、やっぱり国産メーカーが一番かもしれません。
迷ったあなたに結論
と思っているあなたに向けて最終結論です。
一人暮らし・シンプル機能なら買い。高額・精密(ドラム式/大型高機能)は国産が無難。まずは「容量・設置・保証」をチェック!
ハイアールはやはり「安くてシンプル」が強い印象が残りました。
一人暮らし用の冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどは使う機能も少なくてシンプルなため、国産メーカーと比べても頑丈さはあまり変わらないと感じました。
仮に故障したとしても、国産メーカーより価格が安いので、買い替えるにしてもダメージは少なくて済みます。

逆にドラム式洗濯機や大型の冷蔵庫、エアコンなどはまだまだ細かい仕様や使用している部品のグレードなどの積み重ねでちょっと不安を覚える印象があります。
もちろん三洋電機から続く技術の継承は行われており、価格が安いながらも高い技術力を手に入れられるのは魅力的です。
しかし、ドラム式洗濯機や大型の冷蔵庫は外した時のダメージも大きいもの。
新しい機能を安く試したい!という方にはおすすめですが、迷ってしまう・・・という方は国産メーカーの商品を選んでいただいたほうが無難です。
とは言え、技術は発達していくもの。
いつの日か国産メーカーと全く変わらない水準の製品を生み出してくることも可能性は大いにありますので、期待しましょう!
ハイアールの人気商品
洗濯機
ハイアールの人気商品の一つが洗濯機です。
一人暮らし用の洗濯容量6kgの洗濯機です。
一人暮らし用のシンプルな作りながら、高濃度スパイラル洗浄機能によって高い洗浄力を搭載していたり
引用:Amazon商品ページ
一人暮らし用でさっさと洗濯を終わらせたい!と思った方に嬉しい10分間コースの存在など
引用:Amazon商品ページ
シンプルながらも欲しい機能が盛りだくさんの洗濯機となっています。
冷蔵庫
2つ目が冷蔵庫です。
↑でも述べたように冷蔵庫であれば洗濯機と比べても壊れにくいのでは?と考えていますので、こちらは大型のものを買ってもいいと考えています!
ハイアールの製品は全体的にコンパクトなものが多いですが、冷蔵庫は際立っています。
引用:Amazon商品ページ
それでいてデザインがシンプルながらもスタイリッシュでおしゃれです。
それでいて使いやすい機能が沢山搭載されていたり

もちろん天板は耐熱なので電子レンジを乗せることが可能です。

引用:Amazon商品ページ
SNSの口コミ拾ってみた
良い口コミ
まずは良い口コミを拾ってみました。
冷蔵庫も洗濯機も10年以上使ったけど両方ハイアールだったわ。
ハイアールって10年持つんやな。
機能的には国産メーカーの方が強いだろうから学生とか初めての一人暮らしならハイアールとかの安いのでいいんじゃねえかな。— ふじ (@kisuke_to_fuji) October 5, 2024
もちろんサポート体制もしっかりしており1年保証もついているほか、オンラインサポートも充実しています。
洗濯機がここ数週間エラーで停まるようになって、2016年2月購入だしもう寿命かなとも思ったが、
ダメ元でメーカーに問い合わせたら、部品があれば修理できるということで申込、そして今日無事に修理が完了。対応が速くて親切で良いねハイアールさん。 pic.twitter.com/PbOg9r4IK3— SIO-PONZ (@sa_lucky_clover) December 29, 2023
ハイアールの270L冷蔵庫が届いた
コスパ良すぎんだよなハイアール pic.twitter.com/oQ2CK6bGEW— Prea (@pleiades_f) December 17, 2023
息子のアパートにHaierの家電が届きました。
なんとジャストフィット👍
お店では売り場が違うので比較できませんでしたが、並んでみると洗濯機のコンパクトさ(世界一コンパクトらしい)と、冷蔵庫の高さが判る。
洗濯機の上に棚をつけてそこにレンジを置くらしい。
新しい家電良いな〜#Haier pic.twitter.com/dWL60oOKAZ— はれみ (@halu3) June 21, 2025
悪い口コミ
反対に気になる口コミも載せておきます。
うちのHaierの冷蔵庫がかつてない壊れ方をして、しばらく前衛的な開け方を強いられるようになった… pic.twitter.com/hXFNlGNLLm
— 屋久谷拓哉 (@yakutanitakuya) December 17, 2016
ハイアールの冷蔵庫2年弱しか経ってないのに壊れたっぽいからもうハイアールのアンチになりそう。
ハイアールの冷蔵庫なんか買ったらだめよ。買うとしても掃除機とか、急に壊れても困らない家電で。
今年もレディクレにハイアールの出展あったらハイアールの店員に文句言ってしまうかも😂— 🌰ㇲ🈵ㇲキャロル🔔 (@kuri_smas_carol) August 19, 2024
借りてる部屋の冷蔵庫(2021年度製ハイアール)が壊れた。外国製は本当に壊れやすいですねぇ…と、管理会社が代替に持ってきた冷蔵庫がまさかのSANYO。15年は経ってそうだが、ガンガンに冷えるし、むしろ使い勝手がいい。
すごいぞ、ジャパンクォリティ‼︎— 政政 (@seiseiham) October 4, 2024
口コミ総括
色々見てきましたが、10年以上持ったという声もありますし、1年2年で壊れてしまったという声も見受けられました。
これについてはある程度ガチャの要素があります。
とは言え、製品保証は1年ありますし、その後のオンラインサポートも充実しているので、容量用法をきちんと守る、購入は公式サイト、もしくはAmazonなどの公式ストアから購入するという対策をすれば、そこまで気にしなくてもいいと思います。
まとめ
以上がハイアールという会社がどこの国のメーカーなのか、どのような会社なのかでした。
今回の記事をまとめていきます。
・創業:1984年。わりと新しめの世代だけど、成長スピードは爆速。
・本社:中国(青島)。グローバル展開が得意。
・会社名:Haier Group(海尔集团)。日本では“ハイアール”の表記がおなじみ。
・やってること:家電の製造・販売(冷蔵庫/洗濯機/エアコン/テレビ など)
・売ってる国:世界160カ国以上。見かける頻度が高いのも納得。
・売上規模:4,016億元クラス(約8.5兆円規模)。大手ど真ん中。
・日本との関係:AQUAブランドの親会社。旧・三洋電機の冷蔵庫/洗濯機の技術を承継。
・キャラ:安くてシンプル。必要最低限でいいならちょうど良い。
・キーワード:「Made in CHI-PAN」=中国の生産力 × 日本の設計ノウハウのミックス。
・日本法人:ハイアールジャパン株式会社 ほか。サポート窓口も国内で安心感◎
まだまだ発展途上な点もあることは確かですが、やはりその価格の安さと、シンプルさは一人暮らし用の家電を揃えるにはぴったりですし、大型冷蔵庫やドラム式洗濯機もこれからどんどん技術発展でより良くなると感じられるメーカーです!
一人暮らしや引っ越しなどで家電を揃えたい方にはもちろん、ドラム式洗濯機や大型冷蔵庫の最新機能を少しでも安く試してみたい!という方にも非常におすすめなメーカーとなります!
今回の記事があなたの家電選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よくある質問
Q. ハイアールはどこの国のメーカー?信頼して大丈夫?
A. 本社は中国(青島)の家電メーカー。日本ではAQUAブランドの親会社で、旧・三洋電機の冷蔵庫・洗濯機の技術も受け継いでいます。価格は手頃でも、基本的な家電としての信頼性は問題なく使えます。
Q. 「安い=壊れやすい」って本当?
A. 体験談ベースでは日本メーカーより壊れやすいという声は一定ありますが、一人暮らし向けのシンプル機能帯なら満足度は高め。容量オーバーでの使用や設置不備が故障の近道なので、まずは使い方を丁寧に。
Q. 保証やサポートはどうなってる?
A. 多くの製品は1年保証。国内サポート窓口・オンライン受付あり。スムーズに対応してもらうために、購入店のレシートや注文履歴、製品シリアルは保管推奨です。
Q. 一人暮らしの洗濯機、容量はどのくらい?
A. 目安は5〜6kg。まとめ洗い派やタオル・シーツが多い人は+1kgを検討。まずは設置場所(防水パンの幅・奥行き・蛇口位置)を先に確認しましょう。
Q. ドラム式洗濯機はアリ?
A. 価格メリットはあるものの、ドラム式は精密で高額。失敗リスクを最小化したいなら国産が無難というのが本記事の結論。試すなら設置条件・搬入経路・アフターを入念に。
Q. 「壊れにくく使う」コツは?
A. 洗濯機は容量を守る/水平設置/糸くずフィルター清掃。冷蔵庫は周囲に放熱スペースを確保し、詰め込みすぎない。共通で高温放置・強い衝撃・水濡れはNGです。
Q. 冷蔵庫は大型でも大丈夫?
A. 振動要因が少ないため、洗濯機よりは壊れにくい印象。設置スペースに合えばスリム大型も選択肢。上に電子レンジを置ける耐熱天板のモデルはキッチンがすっきりします。
Q. 省エネ性能や電気代はどう?
A. クラス相応。電気代をしっかり抑えたいなら、上位省エネ規格の国産とも比較を。初期費用+ランニングコストの総額で見ると判断がブレにくいです。
Q. 動作音はうるさくない?
A. 最新機は静音性も改善。とはいえ設置の水平や床材で体感は変わるので、口コミの「実使用の音」+スペックの騒音値を両方チェックすると安心。
Q. どこで買うのが安全?
A. 公式サイト、またはAmazon/楽天/Yahoo!の公式ストア推奨。並行品・中古は安い反面、保証やサポート条件が変わる場合があります。
Q. 初期不良っぽい時はどう動く?
A. まずは販売店の交換ポリシーの期限内かを確認。期日を超えると修理扱いになることがあるので、受け取り後すぐに動作確認を。症状は動画・写真で記録しておくと話が早いです。
Q. 結局、どんな人に向いてる?
A. 一人暮らし/価格重視/シンプルでOKな人に相性〇。高額・精密系(ドラム式・大型高機能)で絶対失敗したくないなら国産が無難、というのが着地です。
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