ハイエンドイヤホンを試してみたい!と思ったことはありませんか?

ワイヤレスイヤホンと言えばこのブログでも紹介しているようなAnkerだったり、

EarFunなど

コスパに優れたワイヤレスイヤホンは数多くあります。
そういう気持ちも捨てきれないのでは無いでしょうか?
高級なワイヤレスイヤホンで有名なのはAir PodsだったりSONYやBOSEが有名ですが、やはり高級というだけあって値段が張ります。
試してみたいけどイヤホンに3万円はちょっと・・・という方に向けて、今回はスピーカーで有名なJBLのTOUR PRO2を紹介していきます。
1つ前のモデルにはなりますが、ハイエンドモデルをお得に体験できますので、イヤホン探しの参考にしてみてください!
目次
会社概要:JBLってどこの国の会社?(読み飛ばしOK)
JBLはオーディオ好きな方には定番のブランドですが、この記事では初めての方にもわかりやすく、その魅力をご紹介します。
・設立 :1946年
・本拠地 :アメリカ カルフォルニア州
・創立者 :ジェームズ・B・ランシング
・親会社 :ハーマンインターナショナル(ハーマンインターナショナルの親会社はサムスン)
主要製品 :スピーカー、ヘッドフォン、サウンドバー、カーオーディオシステムなど
JBLは1946年にアメリカカルフォルニア州で設立された音響メーカーで、スピーカー、ヘッドフォン、サウンドバーで有名な会社です。
超高性能スピーカーである15インチワイドレンジスピーカーD130の発表を皮切りに、数多くの優れたスピーカーを世の中に送り出し、1970年には多くの要望を受けていたプロ機器の市場にも本格参入。

ブルーバッフルを用いた『Model 4300 Series』スタジオモニターは、ジャズ・ロック・ポップスファンを中心にマニア重涎のスピーカーとして支持を集めるなど、確実にファンを獲得しながらその地位を確立していきました。

その後もホームシアター用スピーカーや店舗BGM用スピーカーなどのヒット商品を数多く生み出し、2000年代にはiPod用スピーカーを生み出すなどし新たなファンも獲得。
2000年にハーマンインターナショナルに買収されると更に販路を伸ばし、現在では主流となっているBluetoothスピーカーなどのポータブル市場でも重要な役割を果たしています。
2017年に韓国の電子メーカーサムスンが親会社であるハーマンインターナショナルを買収し、さらなる販路を広げることになりました!
現在ではプロ用で培われた技術が、家庭用やポータブル製品にも応用され、より多くの人に高音質な体験を届けるブランドへと進化を遂げています!
人気製品(読み飛ばしOK)
会社概要で申し上げましたが、JBLといえばスピーカーがメイン商品。
ご家庭やアウトドアの音声体験をグッと引き上げてくれること間違いなしですが、たくさんありすぎても迷ってしまうのもまた事実。
迷ってしまっているあなたの参考になるよう人気商品をまとめておきました。
JBL FLIPシリーズ
ポータブルのBluetoothスピーカーで防水防塵性能もバッチリのスピーカーです。
スピーカーで有名なJBLらしく、クリアな音質とパワフルな低音が人気のスピーカーとなっています。
自宅での使用はもちろん、アウトドアでも大活躍間違いナシのスピーカーです!
JBL QUANTUM 200
集中してゲームをしたい方にはJBL QUANTUM 200がおすすめ!
JBLの名前に恥じないクリアな音質と、周囲の騒音をカットしてくれるノイズキャンセリングが特徴のゲーミングヘッドセットとなります。
また、長時間使用しても耳が痛くならず、軽量であるため、快適な使い心地を体験できます。
JBL BAR 800
家でも映画館のような音響をつくりたい!というのであればJBLシリーズのBAR 800がおすすめ
5.1.2chサラウンドシステムによる立体的な音響体験があなた映像鑑賞時間を更に引き上げてくれること間違いなしです!
もちろんそれ相応に値段は張ってしまいますが、映画、動画鑑賞が趣味であれば、その時間を最大限いいものにしたいと思いませんか?
「映像の世界にどっぷり浸かりたい」──その願い、JBL BAR 800が叶えてくれます。気づけば、家があなたの特等席になっています。
SNS(主にX)の声(読み飛ばしOK)
私個人の意見だけだと客観性にかけるのでXの声を拾ってきました!
JBLのFlip 6を2台買いました!
ちっちゃくて持ち運びやすい!
デザインが良い!
2台をリンクさせるとステレオで音楽が聴けるので最強!
それにしてもこのサイズと値段にしては音が良すぎる…オススメです!!
(※JBLの案件ではありません、彼はただのオーディオオタクです)#JBL pic.twitter.com/4mK2Tz1gtn
— SO-SO (@SO_SO_LOOPER) July 12, 2022
本日発売のJBL Flip 7を早速試聴してきました!
結論、買う‼️(笑)
まず、音がEQいじらないでも普通に良い。
全体的にくっきりハッキリとした音でした。
これで2台つなげてステレオにすればもっと良くなるでしょう✨給料日早く来い‼️ pic.twitter.com/EG0KOnyAsM
— J.M. (@JT501) April 10, 2025
jbl bar 800買ったけど、最高すぎる!#サウンドバー
— さいつ@一条工務店🏠 (@HADTwutoAObJmaS) September 22, 2024
やはり音質については評価が高いものが多かったですね!
私もいつか家にJBLのスピーカーがほしい・・・!
JBL TOUR PRO2のレビュー
本体の見た目など
早速本体がこちら

私はシャンパンゴールドを選びました!
ちなみに購入したときの箱はこんな感じで非常に高級感がありました・・・!
流石ハイエンドモデル・・・!
ケースを開けても高級感漂います。

イヤホンの本体は小さめ

Soundcore Liberty 5と比較してもだいぶ小さいですね

ちなみにイヤホンの本体もゴールドを基調にしており非常に高級感があります。
続いてスペックを簡単にまとめました!
JBL TOUR PRO2 | |
Bluetooth | 5.3 |
対応コーデック | SBC,AAC,LC3(対応予定) |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 |
本体の再生可能時間 | 10時間(通常時)/8時間(ノイズキャンセリング使用時) |
ケース込みの再生可能時間 | 40時間(通常時)/32時間(ノイズキャンセリング使用時) |
防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
無線充電 | 対応 |
音質について
音質については流石のJBLの一言です。
Soundcore Liberty 5ももちろん聴いていて不満はないのですが、JBL TOUR PRO2は格が違いました。

高音域はこもり感を全く感じさせないクリアでパワフルながらも、刺さるような感覚ではなく、快適な聴き心地を提供してくれます
と、思ったら中音域はボーカルの声がくっきりと聴こえ、何より耳の中で揺れるような迫力と跳ねるような音を厚みたっぷりに聴かせてくれる低音が一気に耳の中で弾けてくれます。

特にボーカルの声がくっきりと聴こえてきてくれるので、音楽を聞きたいときに非常に相性がいいと感じました!
何曲か参考用のMVをおきます!
ライブ音源だと迫力ある重低音を感じられつつも、それに負けないボーカルのくっきりとした声が聴こえてくるのがよくわかります。
そして私が「家に帰ったらスマブラやり込むぞ~」と意気込んだときに聴いているこちらのBGM
自分への緊張感をもたせつつ、精神をスマブラ一直線に向けたいときにとても役立っています!
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは十分使えるレベルです。

私もJBL TOUR PRO2を使用して電車やバス、カフェなどで使用してきましたが、音楽を流せば十分に遮音してくれるため、集中作業をしたいときや、睡眠用のBGMを流して仮眠をすることも十分可能です。
とは言え流石にここはSoundcore Liberty 5のほうが強いかな?と感じるレベルでしたが、言ってしまえばその程度の差でしかありません。
音質に拘りたいけどノイズキャンセリングで悩むくらいならJBL TOUR PRO2のほうがおすすめです。
外音取り込み
JBL TOUR PRO2の外音取り込みは以下の2つがあります。
・アンビエントアウェアモード
→いわゆる通常の外音取り込みモード
・トークスルーモード
→音量をグッと下げて外音を取り込むモード
アンビエントアウェアモードは確かに外の音は聞こえますが、音楽を流していると正直あまり聞こえなかったりします。
(ノイズキャンセリングモードと切り替えると、聞こえるんだな~という感想です)
夜道で使っていて安心かと言われると疑問符がつきます。
そしてトークスルーモードですが音量がグッと下がるのでまるでBGMがかかりながら人と会話をしている感覚でした。
これなら音楽を聞きながら人の話が出来る!と思うあなたに私からの一言
人と話すときくらいイヤホン外せよ
充電、防水
イヤホンの再生可能時間はノイズキャンセリング使用時でも8時間使用可能で、ケース込みであれば32時間使用可能です。
正直言って、これほど電池が持つのであれば十分と言えるでしょう。
確かにSoundcore Liberty 5は38時間ケース込みで持ちますが、そんなに充電しないことある?という方が多数派だと思います。
無線充電にも対応しているので、無線充電器をお持ちの方は家に帰ったらポンとおいておくだけで充電が可能なので、手間がかかりません。

そして防水規格はIPX5に対応しています。
これはシャワーや強い雨の中で使っても大丈夫という規格となっており突然の雨に振られても安心して使用可能です。

ディスプレイの使用感
JBL TOUR PRO2は当時世界初のイヤホンケースにディスプレイを搭載したモデルとなっています。
この昨日のお陰で、わざわざスマートフォンや音楽プレイヤーなどを取り出さなくても曲のスキップ、戻る、再生、一時停止、ノイズキャンセリングモードの設定や音量調整が可能となりました!

イコライザーの設定も出来ます。

しかし、私の意見としてはディスプレイいるかな?というのが正直なところです。
何と言っても同じことをスマートフォンのアプリで出来る上、ケースをいちいち取り出すのが面倒というのが勝ってしまいます。
とは言え家でスマートフォンなどのデバイスが離れたところにあるときはこれだけで操作できると考えると多少は便利なのかも・・・?最新モデルに期待。
ディスプレイは自由に変更も出来ます。

設定をするとこんな感じ

携帯の待ち受け画面を色々変えていた学生時代を思い出して懐かしいですね笑
仮面女子の楽曲をいい音で聴きたくてワイヤレスイヤホン新調🎧
JBL TOUR PRO2‼️
低音がいい感じに鳴ってくれるからJBLのサウンドめっちゃ好き🎵
ケースのディスプレイの壁紙変更出来たから、仮面女子仕様にしてみた😁 pic.twitter.com/7IHelSskdd
— ぺこ🌙💜 (@moekyunPeko) October 23, 2023
ちなみに↓のように勝手に動くという意見が結構見受けられますが、
JBL TOUR PRO2ゴミすぎる。
イヤホンケースにディスプレイくっついてるせいでポケットの中で勝手に操作進む。
音量上げ下げ、イコライザー弄るとかは序の口でバカデカ音量出してイヤホン探すやつ起動して鼓膜無くなった pic.twitter.com/hiCB0vcgr1— PENTAX (@gesuiindigo22) May 25, 2024
ディスプレイは一度右にスワイプしてからじゃないと設定画面に移行しません。

また、一定時間経過するか、そもそもケース上部の蓋を開閉すると自動的にロック画面に行きますので、よっぽどの噛み合いがなければ早々起こりえないと私は考えています。
なので気にすることはありません!
アプリについて
もちろんJBLも専用のスマートフォンアプリがございます。
こちらはノイズキャンセリングモードの設定だったり

ノイズキャンセリングを最適化するために外耳道のテストまでやってくれる機能もあったりします。

またアップデートによりパーソナライズされたイコライザー(Personal-Fi)の設定が可能です。
まずは聴力テストを行い

左もやったら右もやります。

そうするとテストのレポートを出してくれます。

そしてオリジナルと

パーソナライズされた音楽で聴き比べ

たしかにちょっと聴きやすいかな?という感想です。
やらないよりやったほうが良いとは思いました。
通常のイコライザーも設定可能

その他イヤホンをタップした際の操作のカスタマイズや

音声プロンプトのオンオフ、言語を選ぶ機能もあります。

私は個人的に接続した際のConnectedという音声が好きではないのでオフにしました!
ちょっとした不満点
アプリでイヤホンをタップしたときの操作をカスタマイズ出来るとは言いましたが、これがいかんせん使いづらいのだけはどうしても不満です。
以前紹介したAnkerやEarFunであれば、左右それぞれのイヤホン本体をタップしたときの操作を自由に選べましたが、

JBL TOUR PRO2はカスタマイズこそ出来るもののあらかじめ決められたものしか設定することは出来ません。
これに関しては最新モデルのJBL TOUR PRO3でも同様とのことで、どうにかアップデートで変えてもらいたいところです。
SNSの声(主にX)
これまたいろいろな意見を拾ってきました!
JBLTOUR Pro2買ってみたけどBOSEと同じレベルで音好き これは確かに買いかも pic.twitter.com/YavsYfw1xi
— なお (@nao070873111) August 11, 2023
真之、JBL Tour PRO2だよ
この音質でワーシップ聴けるのは耳と魂が幸せになるんだよ pic.twitter.com/9F5tUjMIu7— あきやま☆さねゆき🇾🇪REDS (@moi_countess) April 3, 2025
Amazon初売りでJBL TOUR PRO2が40%オフ…!
去年のベストバイに入るぐらい音質・デザイン共に最高クラスのイヤホンでほんとオススメ
耳が幸せになれます! pic.twitter.com/zeUuCxGMlI
— おりーぶ (@olive_990) January 3, 2025
耳が幸せになるという方が数多くいらっしゃいました!
流石JBLと言えます・・・!
発売から時間が経っていますが、満足の声が多数上がっていますし、今から買っても遅くはないという意見も数多くありました!
ディスプレイが勝手に動くという意見もありますが、↑でも申し上げたようによっぽど動きが噛み合わなければ勝手に動くことはないと思うので、気にしなくていいというのが私の感想です。
まとめ
以上がJBLという会社の紹介と、私が購入して使っているJBL TOUR PRO2の紹介でした!
今回も長い記事となってますので簡単なまとめをしていきます。
まずはJBLという会社について
・初めてオーディオ製品を選ぶ方にもおすすめできる、信頼と実績のあるブランド
・1946年にアメリカ・カリフォルニア州で設立
・創立者はジェームズ・B・ランシング
・現在はハーマンインターナショナルの傘下
(ハーマンの親会社は韓国のサムスン電子)
・主要製品はスピーカー、ヘッドフォン、サウンドバー、カーオーディオなど
・プロ機器からホームシアター、ポータブルスピーカーまで幅広く展開
・音質とデザイン性の高さで、世界中のファンに支持されている
プロからも評価されているJBLですが、長い歴史で培った音質は現在多くの方に愛され、スピーカーと言えば「JBL」と言われる様になりました!
私もいつかJBLのスピーカーを使ってみたいなぁ・・・
そして今回紹介したJBL TOUR PRO2のまとめがこちら
・10mmダイナミックドライバー搭載の高音質イヤホン
・Bluetooth 5.3対応しノイズキャンセリング&外音取り込み機能あり
・最大再生時間:本体8〜10時間、ケース併用で32〜40時間
・防水性能はIPX5で、軽い雨や運動時も安心
・マルチポイント接続対応で複数デバイス間の切り替えが可能
・無線充電対応し、置くだけで充電可能
・ディスプレイ付き充電ケースで本体操作が可能
・専用アプリでノイキャン・イコライザー調整などが可能
・イヤホン操作のカスタマイズは一部制限あり(完全自由ではない)
上記を踏まえておすすめの方は
・音楽の細部までしっかり聴きたい、音質重視派の方
・ノイズキャンセリングも「そこそこ効けばOK」くらいの方
・スマホを出さずに曲操作したいなど、ケース操作に魅力を感じる方
・ちょっと高くても、満足感のあるワイヤレスイヤホンを使いたい方
・パーソナライズやイコライザーで自分好みの音に近づけたい方
反対におすすめでない方は
・イヤホンの操作を自分好みに細かくカスタマイズしたい人
→操作設定は一部しか変更できず、自由度は低めです
・ケースのディスプレイに魅力を感じない人
→正直、スマホで操作したほうが早い場面も多いです
・外音取り込みを通勤・通学などで日常的に活用したい人
→精度は悪くないが、音楽を流すと聞き取りづらいのが実情
・“便利さ”を重視している人
→音質には満足できても、UIや細かい仕様にモヤっとする可能性あり
・過去にAnkerやEarFunの柔軟さに慣れている人
→比較すると「意外と不自由」と感じる場面が出てくるかも
私にとっても初めてのハイエンドワイヤレスイヤホンでしたが、購入してよかったです。
これまでいろいろなイヤホンを購入してきましたが、音楽を聞く(特にボーカルがある曲)を聴きたいときはJBLが一番満足感があります。
現在では最新モデルであるJBL TOUR PRO3が発売はされておりますが、値段が4万円近くします。

と尻込みしてしまうのも無理はありません。
しかし、今回紹介するJBL TOUR PRO2ならその半額近い約2万円で購入が可能です。
もしあなたがハイエンドのイヤホンを経験してみたいけど、金額が理由でためらっているのであればJBL TOUR PRO2はその試金石としても有用です。
JBL TOUR PRO2があなたに合えば今後様々なハイエンドイヤホンを試してみるきっかけとすることが出来ますし、反対に合わないと感じれば、今後はハイエンドイヤホンを購入せず、AnkerやEarFunのようなコスパ最強イヤホンを購入し続ければいいのです。

あなたのイヤホン探しの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
私が今回紹介したJBL TOUR PRO2は↓から見ることが出来ます!