・スマートフォンやタブレットを車両に固定してナビ代わりにしたい方
・ドライブ中の同行者やお子様の退屈しのぎにスマートフォンやタブレットを使いたい方
・簡単に設置、取り外しが出来るホルダーが欲しい方
・多少高くても落ちないホルダーが欲しい方
仕事やプライベートで車移動をする時、目的地まで道案内を何で行ないますか?
今まであれば車両に搭載されているカーナビを使うのが一般的でした。
ですが、現在ではスマートフォンやタブレットを使い、ナビアプリを使う方も多くなってきています。
スマートフォンやタブレットをナビ代わりにしたい場合、↓のようなホルダーが必要となりますが、

私の場合タブレットをナビ代わりにしていたので、それなりの大きさのものが必要です。

そういったものをAmazonやオートバックスのような車用品店で探すと、意外と種類が多く、悩んでしまいませんか?
今回はそんなあなたへ向けて、私が購入して使っている槌屋ヤックのZE94シリーズを紹介していきます!
という方に向けて、槌屋ヤックの会社紹介も併せて行いますのでご安心ください!
目次
(前置き①)車載のナビで良くない?という意見へ
そう考える方は多くいると思います。
ソフトバンクの社員の方にアンケートを取った結果、6割の方が車載のカーナビを使用しているという結果になりました。

引用:ソフトバンクニュース
確かに車載のカーナビであればスマートフォンのナビアプリを起動せずとも道案内を行ってくれます。
普段車を運転せず、週末のお出かけや旅行、スポーツなどに使う分には車載のカーナビで十分でしょう。
しかし、私のように普段から仕事でも車を運転し、かつプライベートでも車で移動するときに意外とデメリットが出てくるものです。
(前置き②)スマホに対する車載カーナビのデメリット
初期費用が高い
カーナビはもちろん車に取り付けるものなのでそれなりの値段がします。
対してスマートフォンは本体自体は高いですが、カーナビ以外の機能もたくさんあり、日常的に使えるので、カーナビほど高価と感じることは少ないです。
もちろん後付の小型カーナビなんかもありますが、

今の時代こういったものを取り付けるくらいならスマホアプリのほうが使い勝手も良いことが多いので、購入する理由が薄くなっています。
個人的にはカーナビのメインの機能はナビゲーション機能よりも、バックカメラの映像出力や、TVやDVD(見る人いる!?)の再生、HDMIやBluetoothを介したスマートフォンなどの音楽再生や操作がメインでは無いかと思う次第です。
地図が更新されない
高いグレードによっては自動更新されるものがありますが、基本的にカーナビの地図は手動で更新する必要があります。

しかし、これがめちゃくちゃ手間です。
私の使っているcarrozzeriaの「楽ナビ」ではSDカードを差し込んで更新する必要があり、わざわざそこまでして更新しなくても・・・と考えてしまい、2017年に購入してから一度も更新していません。
お陰で2018年に開通した外環道の千葉側を通るとなにもないところを走っている表示に・・
スマホのナビアプリは無料で最新の地図が使えるのにわざわざ購入するのもな・・・と考えて結局購入に至ってないのが現状です。
画面が小さかったり反応が悪かったり・・・
私が使っているのがエントリーモデルというのもあって、画面が小さいので見えづらいというのがあります。
とは言え、そこまで凝視することもないので気にするところではありません。
問題なのは反応速度です。

とは言え、これはスマートフォンが優れているので、たまに使うカーナビにたいして違和感を持ってしまうところがあるというのが近いですね。
到着予定時間が遅い
私が使っているナビアプリは「Googleマップ」です。
Googleマップと車載ナビを比較したところ、30分以上の開きがある場所が結構あります。
Googleマップ | 車載ナビ | |
さいたま市→横浜市 | 1時間15分 | 1時間40分 |
都内西部→箱根 | 1時間10分 | 1時間35分 |
埼玉南部→甲府市 | 1時間45分 | 2時間10分 |
練馬IC→高崎市 | 1時間10分 | 1時間20分 |
※あくまで目安
この表ほどではなくても、車で2班に分かれて同じ目的地に行く場合、車載ナビとGoogleマップでは到着時間にかなりの差が出てきます。
もちろん危険運転するほど飛ばしているわけではないですが、早めについて目的地付近で余裕を持ちたいことが多い仕事中などでは私はGoogleマップを優先して使ってしまいます。
結論:スマホのナビの方が使いやすい
以上を踏まえて、私はスマートフォンのアプリ(Googleマップ)が使いやすく、ヘビーユーズしています。
特にiPadのようなタブレット端末であれば画面も大きく、さらに2分割することによってYOUTUBEやAmazonPrime Video、Netflixなどの映像コンテンツを流すことによって同乗者の退屈を凌ぐことも出来るので、一石二鳥です!
初期費用安い(ほぼ0)、画面大きいし反応も早い、地図更新も無料、更に到着予定も早いという点を鑑みると、やはり現代ではスマートフォンのナビアプリを使わない理由がないというのが私の結論となります。
番外編:運転中にタブレットやスマホでナビを見たり動画流してOKなの?という疑問について
昨今厳罰化が進んでいるながら運転。

運転中にスマートフォンを手に持っていたり、操作をしたら罰則の対象というのは多くの方に浸透してきました。
これについて意見が別れますが、私の結論は「運転中に画面を見なければギリギリセーフ」という結論です。
そこに至る経緯は↓に書いておきます。
道路交通法第71条第5項の5において、「自動車又は原動機付自転車を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置そのほかの無線通話装置を通話のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」と記載されいます。
この「携帯電話用装置、自動車電話用装置そのほかの無線通話装置を通話のために使用し」という部分がスマートフォンなどを手に持つ、もしくは通話などで使用することを指していることはわかりやすいです。
問題の後半部分「当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」について
ここで言う注視というのは2秒以上画面を見るという意味であり、ここに該当するかが「ながら運転」をしているかどうかの判断ポイントになります。
正直ここは取り締まる警察官のさじ加減次第ですし、万が一事故を起こしてしまったときに動画などを再生していた場合は弁明しようがありません。
どんな状況であれ安全運転を行うのが大前提ということをお忘れなく!
個人的にはそこまで気にするなら見ない方が良いし、運転の練習して!というのが答えです。
スマホ、タブレットホルダーありすぎ問題
というわけでスマートフォンやタブレットを車に固定しようと思ってAmazonなどで検索をしてみると、まぁとんでもない数のホルダーが出てきます。

でも、普段あまり買い物をしないジャンルだからこそ、どれを選んだら良いかわからない。
おそらく海外メーカーと思われる安いものを手出ししてみたいけど、なんとなく不安。
そんな気持ちわかります。
私も不安でしたが、思い切って↓の商品を買ってみました。
結果・・・見事に1年持たず粘着面が剥がれてタブレットが落っこちてしまいました。
ベストセラーとAmazonに書かれていて評価も高かったんですけど残念です。
というわけで、このように長く使うものは多少高くてもきちんとしたメーカーのものを使ったほうが良いという学びを経て選んだのが今回紹介する「槌屋ヤック」でした。
会社概要:槌屋ヤックってどんな会社?
という方に向けてまずは槌屋ヤックの会社概要をまとめました!
・会社名 :槌屋ヤック株式会社
・住所 :愛知県岡崎市日名西町3−10
・代表取締役:上杉 高之
・創業 :1965年
・資本金 :9800万円
・主要製品 :各種自動車用品の企画・製造・販売
槌屋ヤック創業60年を超える国産メーカーです。
主な製品はドリンホルダーやスマートフォンホルダーなどの車内アクセサリーや車外の外装パーツが有名なメーカーで、取り付けの市やすさや機能性、デザイン性が高く評価されています。
特に車種専用設計の製品は人生品のようにフィットするよう設計されているため、まるで純正品のように使えるというのも魅力の一つです。
以下、商品の口コミを紹介
ビビり音するしちょっと高さが微妙なのでカップホルダー交換
Cメイト製カローラ用から槌屋ヤックのクロス用
最初からこっち買うべきだったけど使えると知ったのが買った後だったw pic.twitter.com/HQukgYaJOP— う だ (@tak_calfour) June 24, 2025
クラッチ部品一通り揃わずひとまずジムニー退院。そんなわけで槌屋ヤックさんのスマホホルダーを取付。星光産業さんのホルダーもいいけど槌屋ヤックさんのもいいね! pic.twitter.com/QprE3pf0KJ
— SUZUKIの窓*ジムニーノマド納車 (@SUZUKINCHUUDOKU) November 12, 2023
そういえば槌屋ヤックのGR86/BRZ用スマホホルダー、スポーツ走行で縁石乗り上げても特に何も起こらず加速度も綺麗に記録できていたのでおすすめです pic.twitter.com/F9AAdCujvC
— AXotoko💙💛HongFu (@AXotoko) March 31, 2025
私もそこまで車両のカスタマイズをする人間ではありませんが、槌屋ヤックのマルチグリップバーを7年間愛用しています。
デザインも目立たず◯、滑り止め素材が使われていてハンガーなどが滑らず、走行中に外れることもないので非常に使いやすです!
新しく車を購入した、もしくは現在車両を持っていて、ドリンクホルダーなどのアクセサリーを購入したい!と考えている方は槌屋ヤックの商品を購入することをおすすめします!
多少高くても、製品の質と使い心地を考慮したら、多少の価格差なんて気にならないほどレベルが違いますので!
槌屋ヤック ZE94のレビュー
組み立て、設置
というわけで今回購入したのがこちら!

タブレットの大きさは13インチまで対応しています!
一般的にほとんどのタブレットに対応しているので、特に大きさは気にしなくて大丈夫でしょう。
中身一覧

ホルダー、ベース、アームと接触保護パッドが付いてきます。

貼り付ける際、iPadはくっつかないので、マグネットと接触する部分に鉄板シートを貼り付けます。(部屋のライトとカメラが合わず赤っぽくなっています・・・すみません)

そうするとこのようにくっつきます。

接着は強く、持ち上げても落っこちません。

ケース越しでも吸着は変わらず

早速車両に取り付けてみましょう!
まずは接地面をアルコールで清掃して、

お好みでベース面を貼り付けつつ、本体を設置します。

この状態でも使えそうですが、私は念の為24時間この状態で放置しました。
実際の使用感
というわけで早速使用していきます。
私はiPadのケースを使っているので、まずはそのまま装着していきます。

おお、意外とくっつく。
横から見た感じ

ホルダー下部には落下防止用の支えが付いているので、通常のマグネットタイプに比べて更に安定感があるように感じました!
操作をしても動く気配はありません。
カーブ、山道、でこぼこ道を走ってみても、多少揺れはしますが落っこちる気配もありませんでした。
ベース側のホルダーのネジを緩めておけば、簡単に動くので、バック時のバックカメラの確認もしやすいです。(あまり推奨はしませんが・・・笑)

前回のホルダーは完全に固定されてしまっていたためバックモニターが見えないという事態が発生してしまい、いちいちホルダーから外す時もありました。
それがなくなっただけでも十分使いやすいです。
外すときもそのままiPadをホルダーから取るだけなのでラクラクです。
長年悩んできた車両のタブレットホルダー問題がこれで解決する兆しが見えました!
これから暑い季節になるので、この商品の正念場です!
またそれは夏が終わる頃にレビューして行きます!
まとめ
以上が槌屋ヤックの会社紹介と私が購入したZE94の紹介でした!
まずは槌屋ヤックの会社まとめ
・創業1965年、60年超の歴史をもつ国産の老舗自動車用品メーカー
・スマホホルダー、ドリンクホルダーなどの“車内アクセサリー”が主力
・車種専用設計の製品も多く、純正品レベルのフィット感と安定性に定評あり
・SNS上でも実際の使用感・信頼性に関する口コミ多数(※特に落下や不安定さに関するトラブルが少ない)
・少し価格は高めだが、その分“しっかりした作りと安心感”で長く使える
続いて今回紹介したZE94のまとめとなぜスマートフォンホルダーが良いのかまとめ
・車載カーナビは地図更新や反応速度、初期費用など“微妙ポイント”が多い
・Googleマップなどのスマホナビは、無料・最新・高精度・到着時間も正確
・ただし「ながら運転」には要注意!画面注視はNG。動画視聴は音声のみ推奨
・ホルダーは安物を買って失敗するよりも、「槌屋ヤック」を最初から購入したほうが安上がり
・13インチタブレットもマグネット式でガッチリ固定!
・取り付け簡単で、見た目もスッキリ
・多少高くても、壊れない・落ちない・邪魔にならない“ちゃんとした製品”を選んだほうがいいと学びを得ました!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!